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コードレスクリーナー9選【2026年】失敗しない選び方とタイプ別比較

■投稿日 2026年3月23日
■更新日 2026年4月16日

「吸引力で選んだのに使いにくい」「軽いはずなのに腕が疲れる」「せっかく買ったのに使わなくなる」など、コードレスクリーナーはスペックだけで選ぶと失敗しがちです。

本記事では「今使っている掃除機への不満」を中心に、コードレスクリーナーの選び方を解説します。

 

2026年の最新モデルを「ハイエンド」「ミドルクラス」「ローコスト」に分けて紹介しているので、ライフスタイルにあった一台を無理なく見つけられるでしょう。

目次

コードレスクリーナーがおすすめの方とは?

コードレスクリーナーの選び方は予算にもよりますが、使っている(または使っていた)掃除機を基準にするのコードレスクリーナー選びに入る前に、まずは本当に必要なのかを確認しましょう。

向いているのは、掃除機に取り回しのよさと収納しやすさを求めている方です。

吸引力を最重視する方や、掃除自体の手間を省きたい方、車内など狭い場所を集中的に掃除したい方は、それぞれキャニスター式やロボット掃除機、ハンディクリーナーがおすすめです。

あわせてバッテリーには寿命があることや、連続使用時間に制約があるといったコードレスクリーナーのデメリットも把握しておきましょう。

タイプ向いている方デメリット
コードレスクリーナー取り回しのよさや収納のしやすさを重視する方バッテリーに寿命がある連続使用時間に制約がある
キャニスター式(コード式)吸引力や連続使用時間を重視する方使用時に手間がかかる移動が面倒
ロボット掃除機掃除自体の手間を省きたい方段差や障害物が多い空間は苦手
ハンディクリーナー車内など狭い場所を集中的に掃除したい方広い部屋の掃除には不向き

結論・コードレスクリーナーの選び方

コードレスクリーナーは、今の掃除機の不満を明確にするなど、4つのステップを踏むのがおすすめです。

  1. 今の掃除機の不満を明確にする
  2. 使用環境(広さ・運転時間)を確認する
  3. 集じん方式(紙パックレス・紙パック式)を決める
  4. 予算からクラスを決める

1. 今の掃除機の不満を明確にする

コードレスクリーナー選びは、今使っている(または使っていた)掃除機の不満を明らかにすることから始めましょう。

  • 現在の掃除機に物足りなさを感じている方は「ハイエンド」
  • キャニスター式からメイン機として買い替えたい方は「ミドルクラス」
  • 買い替えの予定はないものの、サブ機が欲しい方は「ローコスト」

このように選べば、失敗する可能性はぐっと下がります。

向いている方おすすめのカテゴリ注目モデル
今の掃除機への不満を解消したい方ハイエンドダイソン・V12 Detect Slim Absolute、シャーク・PowerClean 360など
キャニスター式にかわるコードレス式を探している方ミドルクラス日立・PV-BS1M、東芝・VC-CLS13など
サブ機が欲しい方一人暮らしの方ローコストマキタ・CL108FDSHW、ハイコーキ・R18DPAなど
予算を抑えて購入したい方Reroomなどリサイクルショップも候補に入れる

2. 使用環境(広さ・運転時間)を確認する

コードレスクリーナーのカテゴリ分けは、使用する環境の広さにもほぼ対応しています。

不満点からミドルクラスから選ぶのが適当と感じた方も、広い面積の掃除を考えているなら、ハイエンドも視野に入れてましょう。

あわせて、必要な運転時間も確認してください。

住居タイプ(床面積の目安)必要な運転時間必要な運転時間
2階建て・フロアが複数(100平方m~)約30分以上ハイエンド(ゴミ収集ドック付き)または複数台
3LDK以上(60~100平方m)約20〜30分ミドルクラス上位〜ハイエンド
1LDK〜2LDK(35~60平方m)約10〜20分ミドルクラス以上
ワンルーム・1K(20~35平方m)約5〜10分ローコストで十分

ゴミ収集ドックにはデメリットも

スタンドに戻すだけで、コードレスクリーナーが集めたゴミを自動で吸い上げるゴミ収集ドックは、ゴミ捨ての回数が減る便利な機能です。

とはいえ、ゴミ収集ドックには価格が大きく上がる、ドックの動作音が気になるケースもあるなどデメリットもあるので要注意です。

3. 集じん方式(紙パックレス・紙パック式)に注目する

コードレスクリーナーの集じん方式は、紙パックレスと紙パックを使う方式の2つで、

両者の違いはメンテナンスの手間と清潔感、消耗品の費用に現れます。

本記事で扱うモデルのほとんどが紙パックレスですが、次の表で紙パック式の魅力の方が大きいと感じたら、本記事で紹介しているシャープ・ラクティブ エア・EC-KR2などを検討してください。

紙パックレス紙パック式
メンテナンスの手間フィルター・ダストカップの定期洗浄が必要紙パック交換のみなので、手間がかからない
清潔感ゴミ捨て時にホコリなどが舞ってしまう紙パックごと捨てられるので清潔感がある
消耗品の費用フィルター交換:年1〜2回・数100円〜紙パック交換:1〜3カ月ごと・数100円〜

なお、コードレスクリーナーのランニングコストは消耗品費用と電気代、バッテリー交換費用ですが、後者2つは集じん方式で変わりません。

電気代の目安は1回の掃除を20分として1,000〜1,300Wのものなら約1〜2円、バッテリー交換費用は約5,000〜1万5,000円です。

4. 予算からクラスを決める

今の掃除機への不満や使用する面積からハイエンドがよいとしても、予算にはしたがうしかありません。

同じカテゴリでもなるべく安いものを選択する、最長運転時間の長いものを選ぶなど、各モデルのスペックに注目して最善の選択をおこないましょう。

タイプ別・コードレスクリーナーおすすめモデル

ここからは「ハイエンド」「ミドルクラス」「ローコスト」のカテゴリごとに3台ずつ、おすすめのコードレスクリーナーを紹介していきます。

ハイエンド・コードレスクリーナーの選び方

ここで紹介する3台はキャニスターやコードレスを問わず、従来の掃除機では物足りなくなってきた方や、広い面積を掃除したい方向けのモデルです。

ハイエンドのコードレスクリーナーを選ぶ際は、各メーカーが最上位モデルに搭載している独自機能に注目してください。

拭き掃除もできる東芝・VC-CLZ74DSや、スマホで掃除の軌道を確認できる日立・PV-BH900SMも魅力的ですが、ここでは掃除体験が変わるような個性を持つモデルを選んでいます。

ダイソン・V12 Detect Slim Absolute

ダイソン公式サイトより画像を引用

サイクロン式で掃除機界に革命をもたらした、ダイソンのハイエンドモデルです。

V12 Detect Slimシリーズは公式HPによると「同クラスで最も吸引力の高いスティッククリーナー」とされています。

Absoluteにはシリーズ最多のヘッドやツールが付属しているほか、特に注目すべき特徴を2つ備えています。

  • 掃除の結果を数値で可視化
  • 自立式の充電スタンドが付属
掃除の結果を数値で可視化

ゴミの量とサイズを計測し、種類別にグラフ表示する機能が付いています。

使用後は清潔な空間の維持とあわせてゴミを吸い取った実感が得られるので、掃除そのものが楽しくなるでしょう。

自立式の充電スタンドが付属

自立式の充電スタンドが付属するので、スタイリッシュに立てかけておけます。

ただし、このクラスで主流になりつつある「ゴミ収集ドック」ではない点には注意が必要です。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約2.2kg約60分7.5万〜8.5万円

シャーク・PowerClean 360

シャークニンジャ公式サイトより画像を引用

アメリカ・シャークニンジャ社は、新興ながら優れた性能で人気の家電メーカーです。

コードレスクリーナーはいずれも強い吸引力で高評価を得ていますが、ハイエンドのPowerClean 360は特に次の3つの特徴で際立っています。

  • 360インテリジェントヘッド
  • iQセンサー・フロアセンサー
  • 自動ゴミ収集ドック
360インテリジェントヘッド

前に押したときだけでなく、後ろに引いてもゴミを吸い取る新開発のヘッドです。

さらに、ヘッドの両側からもゴミを吸引できるため、掃除の効率が飛躍的に向上します。

iQセンサー・フロアセンサー

ゴミを検知して自動で吸引力を調整する機能や、床のタイプに合わせてブラシの回転を調節する機能が搭載されています。

時短だけでなく、確かな掃除を実現してくれます。

自動ゴミ収集ドック

掃除後はスタンドに戻すだけで、本体のゴミをドックが自動で吸い上げます。

約1カ月分のゴミをためられるので、面倒なゴミ捨ての手間を軽減できます。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約2.2kg約45分5.5万〜7.0万円

パナソニック・MC-NX810KM

パナソニック公式サイトより画像を引用

コードレスクリーナーでは海外メーカーが目立ちますが、日本のパナソニックも吸引力やヘッドの性能では負けていません。

加えて最上位モデルのMC-NX810KMには、特徴ある2つの機能が搭載されています。

  • マイクロミスト
  • スゴ取れセンサー
  • クリーンドック
マイクロミスト

ヘッドから超微細な霧を噴射し、掃除機をかけるだけで仕上げ拭きもできる機能です。

フローリングや畳に向いておりベタつきや皮脂汚れの除去にも効果的で、高い除菌効果も見込めます。

スゴ取れセンサー

目に見えないハウスダストまで検知し、ランプの色で知らせてくれます。

ゴミがなくなるとランプで知らせてくれるため、効率的かつ確実な掃除が可能です。

クリーンドック

使用後に立てかけることで、掃除機のゴミは自動でドックに収集されます。

条件によりますがドックには3カ月半分ものゴミがためられるので、ゴミ捨ての頻度を大幅に減らせます。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約1.9kg約70分6.5万〜7.0万円

ミドルクラス・コードレスクリーナーの選び方

ここで選んだのは、主にメインの掃除機をキャニスター式からコードレスクリーナーに買い替えたい方や、1LDK以上にお住いの方向けの3モデルです。

最も売れているカテゴリでもあり、各社ラインナップに力を入れています。

ミドルクラスの選び方はコードレスクリーナーらしい軽さ、扱いやすさ、メンテナンス性のバランスに着目することです。

紹介するモデルに満足できない方は、万能バランス型と評価が高いシャーク・CS150JAEや、軽量モデルのパナソニック・MC-NS10Kもリサーチしてみましょう。

日立・ラクかるスティック・PV-BS1M

日立公式サイトより画像を引用

国産初のモーターを開発した歴史を持つ日立は、その技術を活かした製品の信頼性の高さで知られています。

コードレスクリーナーの特徴は軽さですがPV-BS1Mはとりわけ軽量で、取り回しのよさを実感できるはずです。

  • 驚きの軽さ(約0.97kg) 
  • ごみくっきりライト
驚きの軽さ

軽量なモデルが多いミドルクラスの中でも、PV-BS1Mの0.97kgは特に目を引きます。

家電量販店などで比較すると重心バランスの設計が巧みなためか、実際の数値以上に軽く感じられます。

ごみくっきりライト

緑色LEDライトでゴミを浮かび上がらせる機能です。

ハイエンドモデルと近い認識性を実現しているので、同じくらい清潔な空間づくりに役立ってくれそうです。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約0.97kg約30分3.0万〜3.5万円

東芝・トルネオコードレス・VC-CLS13

東芝ライフスタイル公式サイトより画像を引用

東芝のコードレスクリーナーの特徴はメンテナンス性の高さです。

ミドルクラスの「VC-CLS13」にもストレスなく使い続けられる工夫が凝らされており、日常的な使いやすさで、他社モデルと差別化されています。

  • からみレス軽量ヘッド
  • デュアルトルネード
からみレス軽量ヘッド

髪の毛などが絡まりにくいブラシの採用で、ヘッドを手入れする手間を軽減しています。

床の材質を問わずきれいにできるのは、搭載されたセンサーがフローリングやカーペットなどを見極めているからです。

デュアルトルネード

強力なトルネードにより吸い取ったゴミを遠心分離しながら圧縮することで、ゴミ捨ての回数を大幅に軽減しています。

フィルターやダストカップは水洗いできるメンテナンス性の高さも人気の理由です。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約1.2kg約35分2.0万〜2.7万円

シャープ・ラクティブエア・EC-KR2

シャープ公式サイトより画像を引用

シャープのコードレスクリーナーは、優しい運転音と使い心地にこだわりがあります。

ミドルクラスのEC-KR2にもほかにはない魅力があるので、家電量販店などで実感してください。

  • 低騒音化技術
  • 紙パック式でも吸引力が続く
低騒音化技術

シャープ独自の技術により、モーターやヘッドの耳ざわりな音を抑制しています。

アパートなど掃除機の音が気になる環境にお住まいの方に、「EC-KR2」は特におすすめといえるでしょう。

紙パック式でも吸引力が続く

吸い取ったゴミは紙パックにためる仕組みなので、ゴミ捨ての際にホコリが舞ったり手が汚れたりする心配が軽減されています。

また紙パック式でもトルネード吸引を採用することで吸引力を長持ちさせており、紙パック交換の頻度を1.5カ月程度まで低減させています。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約1.3kg約35分3.3万〜4.0万円

ローコスト・コードレスクリーナーの選び方

おすすめする3台は、メインの掃除機とは別にサブ機を探している方向けのモデルです。

コードレスクリーナーとしての実力は十分なので、ワンルームなど限られたスペースであればメイン機として使えますが、広い面積での使用は少々力不足かもしれません。

ローコストのコードレスクリーナーの選び方は、ずばり価格と信頼性でしょう。

あわせて山善・EKSP-SL600ニトリ・MA201SCなどの、優れた製品も検討してください。

マキタ・CL108FDSHW

マキタ公式サイトより画像を引用

充電式の電動工具の世界的ブランドであるマキタは、1990年代に現在のシリーズの元となるコードレスクリーナーをヒットさせています。

紹介する「CL108FDSHW」が人気の理由はプロの現場でも活躍する、信頼感の高さです。

  • 充電スピードとバッテリーの汎用性
  • シンプルで壊れにくい構造
充電スピードとバッテリーの汎用性

わずか22分でフル充電できるスピードの速さと、マキタの電動工具と共通の10.8Vバッテリーの採用が大きな魅力です。

使っている電動工具と同じバッテリーが使えるという理由で、選ぶ方も多いことでしょう。

シンプルで壊れにくい構造

収集したゴミは本体のカプセルに収納されます。

ゴミ捨ては本体をひねるだけというシンプルな構造は、壊れにくいため長年愛用できるモデルです。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約1.1kg約25分1.3万〜1.7万円

ハイコーキ・R18DPA

ハイコーキ公式サイトより画像を引用

日立工機改めハイコーキは、マキタと並ぶ電動工具のブランドです。

コードレスクリーナーは現在10モデルをラインナップしていることから、人気の高さがうかがえます。

R18DPAは18Vの力強さが魅力ですが、よりハイパワーの36Vやローコストの10.8Vのモデルもそろっています。

  • 紙パックで清潔
  • 強力なバッテリー
紙パックで清潔

収集したゴミは紙パックに収納され、捨てるときに手や周りの環境を汚しにくくなっているほか、構造による静音性も高いと評判です。

使用する紙パックは400mLの大容量なので、頻繁な交換も必要ありません。

強力なバッテリー

付属するバッテリー・BSL36A18Xは、最大1,080Wを出力できる強力さです。

弱モードなら66分の連続運転が可能なほか、ハイコーキの191種類の電動工具に使用でき、プロの現場でも好評を得ています。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約1.8kg約66分1.9万~2.0万円

アイリスオーヤマ・SCD-120P

アイリスオーヤマ公式サイトより画像を引用

アイリスオーヤマといえばコストパフォーマンスの高い家電製品で知られていますが、コードレスクリーナーも同様に仕上がっています。

SCD-120Pは「ほこり感知センサー」や「静電モップクリーンシステム」など、ミドル機さながらの機能が特徴です。

  • センサーによる自動パワー制御
  • 静電モップクリーンシステム
センサーによる自動パワー制御

「ほこり感知センサー」がゴミの量を感知し、吸引力を自動で調整します。

無駄な電力消費を抑えられるため、一回の充電で効率よく掃除ができるでしょう。

静電モップクリーンシステム

本体付属のケースにモップを収納することで帯電させて、コードレスクリーナーでは取り切れないホコリを掃除するユニークな仕組みです。

モップに付いたホコリは、充電スタンド下部にある除電プレートで除去・吸引します。

●そのほかのスペック

重さ最長運転時間販売価格帯
約1.4kg約40分1.9万円~2.5万円

紹介したコードレスクリーナーのまとめ

カテゴリごとにあわせてモデルを紹介してきましたが、9台もあり少し混乱させてしまったかもしれません。

各スペックを表にまとめ直したので、使用環境に合うモデル探しに役立ててください。

カテゴリモデル名重さ最長運転時間ゴミ収集ドック
ハイエンドダイソン・V12 Detect Slim Absolute約2.2kg約60分なし
ハイエンドシャーク・PowerClean 360約2.2kg約45分あり
ハイエンドパナソニック・MC-NX810KM約1.9kg約70分あり
ミドル日立・PV-BS1M約0.97kg約30分なし
ミドル東芝・VC-CLS13約1.2kg約35分なし
ミドルシャープ・EC-KR2約1.3kg約35分なし
ローコストマキタ・CL108FDSHW約1.1kg約25分なし
ローコストハイコーキ・R18DPA約1.8kg約66分なし
ローコストアイリスオーヤマ・SCD-120P約1.4kg約40分なし

目的別おすすめ早見ガイド

紹介した各モデルが、どのような方に向いているかをまとめました。

見出しにピンときたら、家電量販店などで実物に触るなど、使い心地を確かめてみましょう。

掃除の可視化・スタイリッシュな見た目重視

ダイソン・V12 Detect Slim Absolute

クラス随一の高い吸引力と豊富なヘッド類とあわせて、吸い込んだゴミの量とサイズを計測して、グラフ表示する機能が魅力です。

目に付く場所にあっても違和感のないスタイリッシュな外観とあわせて、掃除を楽しくしてくれる一台といえます。

一方で、ゴミ収集ドックが付属しないのは、数少ないデメリットの一つです。

ゴミ捨ての手間を最大限減らしたい

シャーク・PowerClean 360」、パナソニック・MC-NX810KM

ゴミ収集ドックが、集めたゴミを自動で吸い上げてくれる2モデルです。

使用条件にもよりますがシャークは約1カ月、パナソニックは約3カ月半のゴミをためられ、ゴミ捨ての手間を最大限減らしてくれます。

ゴミ収集ドックに魅力を感じる方は、シャープ・ラクティブエア・EC-XR2や東芝・トルネオコードレス・VC-CLZ74DSなどもご検討ください。

拭き掃除も同時にしたい・日本製の安心感

パナソニック・MC-NX810KM

ヘッドから超微細な霧を噴射することで、掃除機をかけるだけで拭き掃除も同時にできるアイデアが光ります。

海外メーカーや海外生産品が多いコードレスクリーナーにおいて、数少ない日本製の安心感は、このモデルを選ぶ大きな動機になるでしょう。

7万円くらいという実売価格以外は、言うことなしの一台です。

とにかく軽くしたい・メインの買い替えをコスパよく

日立・ラクかるスティック・PV-BS1M

1kgを切る業界最軽量クラスの本体重量は、楽に掃除したいという多くがコードレスクリーナーに求める条件を高いレベルで満たしています。

また、3万円前後でメイン機として使える一台が購入できるのも大きな魅力ですが、使いやすさと本体重量の軽さは必ずしも同じではありません。

東芝・VC-CLS13やシャープ・ラクティブエア・EC-KR2など、ほかのミドルクラスの軽量モデルと使い勝手を実際に比較するのをおすすめします。

静音性重視・紙パック式

シャープ・ラクティブエア・EC-KR2

コードレスクリーナーで少数派になりつつある紙パック式の一台は、シャープ独自の技術により、トップクラスの静音性を実現しています。

集合住宅など、騒音が気になる環境にお住まいの方におすすめですが、深夜に掃除をするのはおすすめできません。

静音性が高いとはいえ、やはり掃除機であることはお忘れなく。

電動工具のバッテリーを流用したい・プロ仕様

マキタ「CL108FDSHW」、ハイコーキ「R18DPA」

マキタとハイコーキという電動工具の国内トップ2が手掛けるコードレスクリーナーは、同じメーカーならバッテリーを使い回せます。

プロの現場で活躍する信頼性の高さも魅力ですが、シンプルなヘッドしか付属しないなど、いずれもメイン機としては実力不足かもしれません。

コードレスクリーナーの選び方で後悔しない5つのポイント

コードレスクリーナー選びの失敗でよくあるのは、スペックにとらわれすぎることです。

思っていたのと違うなど購入後に後悔しないよう、次の5つのポイントに注意してください。

  1. 重量だけに惑わされない
  2. 吸引力がすべてではない
  3. ヘッド性能もチェックする
  4. 最長運転時間は疑ってかかる
  5. 設置場所に注意する

1.重量だけに惑わされない

軽いコードレスクリーナーだからといって、必ずしも扱いやすいとは限りません。

本体の重さと体に感じる重さは異なりますし、ヘッドが自走するタイプなら少々の重さは苦にならないでしょう。

重さはコードレスクリーナー選びで重要ですが、購入前には家電量販店などで実際の使いやすさを確認してください。

2.吸引力がすべてではない

吸引力はコードレスクリーナーの能力を表す要素の一つであり、すべてではありません。

吸引力が強いだけのモデルはヘッドがカーペットなどに吸いついてしまい、かえって掃除の効率を悪くします。

W(ワット)やPa(パスカル)などの数値が高いに越したことはありませんが、それだけでコードレスクリーナーを選ぶのは避けましょう。

3.ヘッド性能もチェックする

ヘッド性能は吸引力以上にコードレスクリーナーの清掃能力を左右します。

上位機種に近づくほど能力の高いヘッドを搭載していたり、バリエーションが豊富なヘッドを備えていたりするものです。

ペットを飼っている、フローリングの面積が広いなどの条件にふさわしいヘッドを持つ一台を選べば、掃除の効率が大きく上がります。

4.最長運転時間は疑ってかかる

最長運転時間はコードレスクリーナーが使える時間ではありません。

この記事で掲載している最長運転時間は、弱モードなど電力を最も消費しない状態で使える時間であり、強モードでは大幅に短くなってしまいます。

広い空間を掃除する必要があるなら、最長運転時間が長いモデルより、替えバッテリーが付くモデルや充電時間が短いモデルを選ぶべきかもしれません。

5.設置場所に注意する

コードレスクリーナーは、充電スタンドの設置場所が使いやすさを大きく左右します。

設置を予定している場所に実際に置けるか、電源コードの長さは十分か、そもそもスタンドが付属しているかなどを確認してください。

特に高さ50cm程度というゴミ収集ドックの意外な大きさや、ローコスト・カテゴリの多くにスタンドが付属しないことは盲点かもしれません。

コードレスクリーナー選びでよくある質問

ここからは、コードレスクリーナー選びでよくある質問に答えていきましょう。

コードレスクリーナーをお得に購入する方法は?

コードレスクリーナーの買い時は新モデル発売前の秋から冬、各量販店が力を入れる年末から年始の決算セールです。

また、コストパフォーマンスの高さを重視する方は、弊社・Reroomなどリサイクルショップの利用も検討してください。

コードレスクリーナーを長持ちさせる方法は?

本体はフィルターやヘッドのこまめな清掃で、バッテリーは劣化しないよう使用して長持ちさせます。

フィルターの清掃は月1〜2回、ヘッドの清掃はゴミ捨て時が目安ですが、推奨頻度はモデルごとに異なります。

取扱説明書を参照してこまめに清掃し、本体に負荷がかかりすぎないようにしてください

バッテリーの劣化を防ぐコツは、残量がなくなるまで使用しない(完全放電)を避けることと、高温になる場所に置かないこと、フル充電後で何日も放置しないことの3点です。

コードレスクリーナーの買い替えのタイミングは?

本体は10年程度、バッテリーは5年程度がそれぞれの買い替えのタイミングです。

本体の寿命のサインはモーターの異臭や異音、バッテリーは運転時間の短さや吸引力の低下で判断します。

バッテリーの寿命は本体よりも短いのが一般的ですが、交換費用が本体価格の半額くらいなら、新しいモデルの購入を検討するのもよいでしょう。

中古・型落ちという選択肢も検討しよう

上でも少し触れましたが、コストパフォーマンスの高いコードレスクリーナーを探している方は、中古や型落ちのものも検討してください。

型落ちとは新モデル発表直後やアウトレット店で販売されている、前年のモデルのことですが、基本的な性能は変わらないことが多くお買い得です。

中古コードレスクリーナー選びの注意点

型落ちよりも、さらに高いコストパフォーマンスとなることが多い中古コードレスクリーナーです。

外観とあわせてバッテリーの寿命(製造年)、付属品の有無をチェックすると、より安心して選べるようになります。

バッテリーの寿命(製造年)

バッテリーの寿命がどれくらいか、リサイクルショップの店頭で確認するのは難しいので、本体に貼られているシールにある製造年から推測します。

使用頻度にもよりますがバッテリーの寿命は5年程度なので、製造からそれ以上経つものは交換費用の約5,000〜1万5,000円も計算に入れてください。

付属品の有無

ヘッドや充電スタンドなど、付属品を後から購入すると高額です。

店頭で付属品がすべてそろっているかの確認は、取扱説明書と照らし合わせておこないます。

弊社・Reroomのコードレスクリーナーは、製造からそれほどたっていない自社メンテナンス済みのモデルをすべて保証付きで販売しています。

価格はメーカー定価の55〜90%引きなので、コストパフォーマンスに優れた一台が見つかるでしょう。

まとめ

コードレスクリーナー選びで重要なのは、吸引力や軽さといったスペックにとらわれすぎないことです。

まずは、今使っている掃除機のどこに不満があるのかを明確にしましょう。

そのうえで、使用環境や必要な運転時間、集じん方式を整理し、予算と相談しながら「ハイエンド」「ミドルクラス」「ローコスト」から選べば、大きな失敗は避けられます。

また、新品にこだわらなければ、型落ちモデルや中古品という選択肢もあります。

コストを抑えつつ性能の高い一台を手に入れたい方は、これらの選び方も検討してみてください。

コードレスクリーナーは、日々の掃除の負担を大きく変えてくれる家電です。

自分の使い方に合った一台を選び、快適な掃除環境を手に入れましょう。

スタッフ

監修者

河上 洋介

Reroomスタッフの河上です。 最新型のコードレスクリーナーを高いと感じたなら、ぜひ弊社にお越しください。名古屋市西区のリサイクルショップ・Reroomは、約300坪の店内に状態のよい中古家電や家具を豊富に展示しています。価格はメーカー定価の55〜90%なので「ローコスト」の予算で「ハイエンド」の一台が買えてしまうでしょう。とはいえ、弊社の在庫は一定ではありません。欲しい一台があるか、電話などでのご確認をおすすめします。