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冷蔵庫をネットで買っても大丈夫?失敗を防ぐための注意点と選び方を解説
インターネット通販の普及により、大型家電である冷蔵庫もスマートフォンやパソコンから手軽に注文できるようになりました。
しかし、実物を見ずに高額な家電を購入することに不安を覚える方も少なくないようです。
この記事では、ネットで冷蔵庫を購入する際の注意点や、失敗を防ぐためのポイントを整理しました。
ネットでの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
冷蔵庫をネットで買っても大丈夫?結論とよくある不安

インターネットで冷蔵庫を買うことに対して、多くの方がサイズ感や搬入の手間に疑問を抱く傾向があります。
しかし、事前の確認を済ませておけば、ネットでの購入でもスムーズに使い始められるケースが多いといえます。
基本的にはネット通販でも問題なく利用できる
現在では、大手家電量販店の公式通販サイトからネット通販専門のショップまで、さまざまな店舗が冷蔵庫などの大型家電の配送に対応しています。
メーカーの正規保証を受けられる店舗を選べば、初期不良や故障時の対応も実店舗と大きくは変わりません。
ただ、店舗スタッフのアドバイスを直接聞けないため、あらかじめご自宅の状況や必要な機能を把握しておくことがスムーズな買い物につながります。
実物を見られない不安は事前の採寸でカバー可能
ネット通販でよくあるトラブルとして、購入した冷蔵庫が想定していた場所に収まらないというケースが挙げられます。
購入前に実物を見られないからこそ、ご自宅の設置スペースや搬入経路の正確な把握が欠かせません。
具体的には、以下の3か所を測っておくのが基本です。
- 設置場所の幅・奥行き・高さ
- 放熱に必要なすき間(メーカー指定の寸法)
- 玄関から設置場所までの通路やドアの幅
具体的な採寸の目安については、のちほど詳しく解説します。
設置や古い家電の回収は家電ショップによって対応が分かれる
新しい冷蔵庫を設置する際、これまで使っていた古い冷蔵庫の処分に悩む場面も少なくありません。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目であるため、粗大ごみとしての廃棄は法律で禁止されています。
新しく家電を買い替える場合、販売業者には古い家電を引き取る義務が法律で定められているのが原則です。
しかしネット通販では、引き取りの手続きや手配のルールが店舗ごとに異なり、少し複雑に感じるかもしれません。
配送時のトラブルを防ぐためにも、以下のポイントを事前に確認しておくことをおすすめします。
- 購入時の同時引き取りに対応しているか
- リサイクル料金や収集運搬費用がいくらかかるか
- 室内への設置作業までまかせられるか
料金体系や作業の対応範囲は、ショップの規模や運営形態によってさまざまです。
商品をカートへ入れる前に、配送や引き取りに関する規約ページをチェックしておくとスムーズな買い替えにつながるでしょう。
冷蔵庫をネットで購入するメリット・デメリット

冷蔵庫のネット購入は手軽な一方で、実店舗での購入とは異なる部分もあります。
ここではネット通販を利用するメリットと、注意しておきたいデメリットをまとめました。
メリット1.店舗より価格が安い傾向がある
インターネット上の店舗は実店舗に比べて家賃や人件費などの運営コストを抑えやすいため、冷蔵庫の本体価格が安く設定されている傾向が見受けられます。
ポイント還元率の高い日やオンライン限定のセールを活用することで、さらにお得に購入できる機会も少なくありません。
予算を少しでも抑えたい方にとって、魅力的な選択肢といえるでしょう。
メリット2.複数の製品を比較しやすい
メーカーごとの機能やサイズを、自宅にいながらじっくりと比較できるのはネット通販の特徴です。
展示スペースの広さに左右されないため、型落ちモデルや幅広いラインナップを画面上で一度にチェックできます。
利用者の口コミを参考にしながら、ライフスタイルに合った一台を探しやすい点も利便性の高さにつながっています。
ただし、画面上の数値や写真だけでは、実際のサイズ感や使い勝手を把握しきれない点には留意が必要です。
メリット3.店舗へ足を運ぶ手間と時間を節約できる
仕事や家事で忙しく、いくつかのお店を比較して回る時間がない方にもネット通販は向いています。
スマートフォンやパソコンからいつでも手軽に注文できるため、交通費や移動時間を気にする必要がありません。
空いた時間を休息や趣味など、ほかの予定に回せるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
デメリット1.サイズ感や質感、動作音を直接確認できない
ネット購入で気をつけたいのが、実物を直接確かめられないという点です。
表面の質感や庫内の使い勝手、実際の動作音などを事前にチェックすることが難しく、届いてから「イメージと違った」と感じる可能性があります。
たとえば、画面上で見る色合いと実物が異なって見えたり、想像よりもドアが重く感じたりといったギャップが生じることも珍しくありません。
サイズや機能にこだわりがある方は、一度実店舗で確認してからネットで購入するという方法もおすすめです。
デメリット2.搬入経路の確認をすべて自分で行う必要がある
ネット購入で見落としがちなのが、搬入経路の事前確認です。
大手家電量販店の実店舗で購入する場合は、搬入に不安がある際に専門スタッフが自宅を訪問して搬入経路を採寸・確認してくれる「設置見積もり(事前下見)」を依頼できるケースがあります。
一方ネット通販では、基本的にご自身で玄関から設置場所までの経路を採寸し、搬入の可否を判断しなければなりません。
万が一冷蔵庫が搬入できない事態になると、返品手数料や追加の作業費などが発生するおそれがあるため注意が必要です。
デメリット3.注文から届くまでに時間がかかることがある
ネット通販で冷蔵庫を購入する場合、一般的な小型商品のように翌日届くとは限らない点にも気をつけたいところです。
冷蔵庫などの大型家電は、通常の宅配便ではなく専門の配送業者が2名体制で搬入・設置するため、注文から到着まで数日〜10日程度かかるのが一般的です。
取り寄せが必要な機種や、3〜4月の引っ越しシーズン、年末年始といった繁忙期には、配送枠が埋まりやすく、さらに日数がかかるケースも少なくありません。
冷蔵庫が急に故障してすぐに新しいものが必要な状況などでは、配送スピードやスケジュールの柔軟さにおいて、実店舗のほうがスムーズに対応してもらいやすいといえます。
ネット購入で失敗しないために!冷蔵庫のチェックポイント

ここからは、冷蔵庫のネット購入で失敗を防ぐために、事前に確認しておきたい具体的なポイントを解説します。
玄関・廊下・階段・エレベーターの幅を確認する
搬入経路は、冷蔵庫の本体幅に加えて10〜15センチの余裕を持たせるのが一般的な基準とされています。
直線で通す場合は10センチ程度で問題ないケースもありますが、廊下の曲がり角や階段の踊り場など方向転換が必要な場所では、さらにゆとりを持たせるのが理想的です。
手すりやドアノブなど、壁から出っ張っている部分が障害にならないかも忘れずに測っておきましょう。
マンションやアパートにお住まいの方は、共用部の廊下やエレベーターの内寸も事前に確認しておくと安心です。
搬入経路の情報がわからない場合は、管理会社に問い合わせておくと当日のトラブルを防ぎやすくなります。
設置場所の放熱スペースを確保する
冷蔵庫は庫内を冷やすために外部へ熱を逃がす仕組みになっています。
壁にぴったりとくっつけて設置すると冷却効率が下がり、消費電力の増加や故障の原因になりかねません。
必要な放熱スペースはメーカーや機種ごとに定められているため、仕様書やカタログの据付必要寸法を事前に確認することが重要です。
近年の大型冷蔵庫は放熱効率が向上しており、左右0.5センチ、上部5センチ程度で済むモデルも増えてきました。
一方で、小型冷蔵庫のほうがむしろ広い放熱スペースを必要とする場合もあるため、サイズにかかわらず寸法の確認は欠かせない要素といえます。
ドアの開き方と動線を確認する
冷蔵庫の使い勝手を大きく左右するのが、ドアの開き方です。
ご自宅のキッチンのレイアウトに合わせて、以下の4タイプから適切なものを選ぶのがスムーズな家事につながります。
| ドアのタイプ | 特徴と適したレイアウト |
|---|---|
| 右開き | 冷蔵庫の右側に壁がある間取りに合わせやすい |
| 左開き | 冷蔵庫の左側に壁がある間取りに合わせやすい |
| 観音開き(フレンチドア) | 中央から左右に開くため前のスペースが狭くても開閉しやすい |
| 両開き | 左右どちらからでも開けられ引越しが多い方にも便利 |
ただし、右側に壁があるからといって、必ずしも右開きが適しているとは限りません。
シンクやコンロとの位置関係、背面の食器棚や通路の幅など、キッチン空間全体の配置によって使いやすさは大きく変わります。
ネット購入の場合はキッチンの間取り図を手元に置きながら、調理中の動線や家族が飲み物を取り出すときの動きまでイメージして選ぶとよいでしょう。
家族の人数やライフスタイルに合った容量を選ぶ
ネット購入では店員に直接相談できないため、容量選びの基準をあらかじめ把握しておくことが大切です。
冷蔵庫の適正容量は、以下の計算式で目安を算出できます。
容量= (家族の人数×70L)+常備品120〜170L+予備100L
引用元:一般社団法人日本電機工業会(JEMA)
たとえば3人家族であれば、430リットルから480リットルが目安です。
自炊の頻度が高い方や週末にまとめ買いをする方は、一段階上の容量を選ぶとゆとりを持てます。
実店舗であれば庫内の広さを体感できますが、ネット購入ではカタログスペックの数値が頼りです。
各室(冷蔵室・野菜室・冷凍室)ごとの容量配分もメーカーやモデルによって異なるため、ご自身の使い方に合った配分かどうかも確認しておきましょう。
延長保証の有無とサポート体制
冷蔵庫は長く使い続ける家電のひとつとなるため、あらかじめ保証内容を確認しておくと安心です。
メーカー保証は本体1年が基本ですが、圧縮機や冷却器といった主要な部品には、5年間の保証が設けられているケースが一般的といえます。
万が一冷えなくなってしまった場合のトラブルは、購入から5年間はカバーされやすい傾向にあるようです。
一方で、自動製氷機などの部品は1年で保証の対象外となることが多いため、販売店が独自に用意している延長保証を利用するのもひとつの選択肢になります。
ネットショップの保証内容は店舗ごとに大きく異なるため、以下の項目を目安に比較検討してみてください。
| 比較ポイント | チェックポイント |
|---|---|
| 保証期間と対象範囲 | ・何年間有効か ・全部品が対象か、一部除外があるか |
| 上限金額の変動 | 経過年数で保証額が減額されないか |
| 修理回数 | 期間中何度でも可能か、1回限りか |
| 出張修理 | 対応の有無、出張費の自己負担があるか |
| 加入費用 | 無料か、別途オプション料金がかかるか |
冷蔵庫のネット購入は結局どこが安心?ショップの種類と選び方

冷蔵庫をネットで買う場合、購入先によって受けられるサービスに違いがあります。
ここでは、家電量販店のネットショップと大手ECモールの2タイプに分けて、配送や設置からアフターサポートまでの傾向を見ていきましょう。
家電量販店のネットショップ
家電量販店が運営する公式のネットショップは、実店舗に近い手厚いサービスを受けられる点が特徴です。
購入から設置、旧品の処分までひとつの窓口で完結しやすいため、大型家電の購入に適しているといえます。
ただし、延長保証の内容や条件は各社で異なるため、事前の確認が大切です。
ビックカメラ(ビックカメラ.com)
ビックカメラは、10万円以上の冷蔵庫に対して最長10年の延長保証を用意しており、ネット購入でもこの保証に加入できます。
また、楽天市場に「楽天ビック」として出店しているため、ポイントを貯めながら量販店の手厚いサービスを受けることも可能です。
ヨドバシカメラ(ヨドバシ.com)
ヨドバシカメラは、自社配送網による迅速な配送や設置対応が特徴です。
ただし、独自の延長保証である「ゴールドポイントワランティ」は、ヨドバシ.comでの購入は対象外となります。
保証の厚さを最優先する場合は、店舗での購入や他ショップとの比較が必要です。
ヤマダデンキ(ヤマダウェブコム)
ヤマダデンキは、指定機種に限り無料で長期保証が付帯される点がメリットです。
ただし、4年目以降は技術工料のみの保証となり、部品代と出張料は自己負担に変わります。
冷蔵庫の修理は部品代が高額になりやすいため、実質的なカバー範囲を把握した上で検討してください。
ケーズデンキ(ケーズデンキオンラインショップ)
ケーズデンキは、延長保証が無料で付帯され、保証上限額の減額や修理回数の制限がない点が特徴です。
ネット購入でもこの保証が適用されるため、冷蔵庫のように長期間使う家電には心強い選択肢といえます。
一方、価格面では他社より割高になることもあるため、トータルコストで比較検討することをおすすめします。
大手ECモール
Amazonや楽天市場などの大手ECモールは、ポイント還元やセール時の値引きを活用できるのが利点です。
配送設置やリサイクル回収に対応する商品は増えていますが、販売元によってサービス内容が大きく変わる点に注意しましょう。
Amazon
Amazon.co.jpが販売・発送する商品であれば、配送設置やリサイクル回収に対応しています。
一方で、その他の出品者から購入する場合は、玄関先までの配送のみとなるケースもあるため、購入前に配送条件を確認することが重要です。
楽天市場・Yahoo!ショッピング
モール型サイトのため、出店者によってサービス内容にばらつきがあります。
家電量販店の公式ショップを選べば、配送設置やリサイクル回収を含めて実店舗に近いサービスを受けられます。
ショップ独自の延長保証が用意されていることもあるため、ポイント還元とサポート体制のバランスを見て判断するのがおすすめです。
予算や処分に迷ったら、状態の良い中古家電も選択肢

ここまでネット通販の選び方を解説してきましたが、ファミリー向けの大型冷蔵庫となると、ネット購入でも価格が跳ね上がる傾向にあります。
予算内で希望の容量が見つからない、あるいはまだ使える古い冷蔵庫にお金を払って処分するのがもったいないと悩む方には、状態の良い中古家電を選ぶという方法も有効です。
ワンランク上のスペックや大容量モデルに手が届く
3〜4人家族に適した500L前後の冷蔵庫を新品で探すと、15万円から20万円以上の予算が必要になるケースも珍しくありません。
そこで中古という選択肢を取り入れると、同じ予算の範囲内で、自動製氷機能や急速冷凍、手入れのしやすいガラス扉を採用した上位モデルに手が届きやすくなります。
製造から数年しか経っていない高年式の製品も多く流通しているため、費用を抑えながら納得のいく機能を選べるのは利点といえるでしょう。
リサイクル料金の出費を買取でプラスに変えられる
家電量販店などで新しい冷蔵庫に買い替える場合、古い冷蔵庫の処分にはリサイクル料金と収集運搬費を合わせて約5,000円〜7,000円程度の出費が伴うのが一般的です。
しかし、買取と販売を両方行う中古家電ショップを利用すれば、まだ十分に使える冷蔵庫に値段をつけてもらえることがあります。
数千円の処分費用を払う代わりに買取金額を受け取れば、新しい冷蔵庫の購入資金に充てられて、家計への負担も軽くなるでしょう。
衛生面や故障に対する懸念を和らげる仕組み
中古の冷蔵庫を候補に入れる際、衛生面や購入後の不具合はどうしても気になりやすい部分です。
しかし現在の大型専門店では、買い取った冷蔵庫をそのまま販売するケースは少なくなってきました。
専門のスタッフが内部まで洗浄し、事前の動作確認を済ませてから店頭に並べられていることがほとんどです。
くわえて、万が一の故障に備えた独自の保証期間を設けている店舗を選ぶことで、購入後のトラブルに対する不安も軽減しやすくなるでしょう。
愛知・名古屋エリアで冷蔵庫をお探しならReroomへ

名古屋市周辺で、価格を抑えつつ納得のいく冷蔵庫選びをしたい方は、大型総合リサイクルショップReroom(リルーム)をご検討ください。
購入から買取まで、手間を省いてスムーズに進められる体制を整えています。
300坪の大型倉庫に約2000点を展示
名古屋市西区にある自社倉庫を店舗として活用し、広い店内には常に多数の製品を展示しています。
単身用のコンパクトなサイズからファミリー向けの大型モデルまで、ネット通販では把握しにくい実際のサイズ感や使い勝手を、直接見て触れて確かめられるのが特徴です。
仕入れからメンテナンス、販売までを一貫して自社で行うことで中間コストを省き、購入しやすい価格設定を実現しています。
高年式で状態の良い家電を保証・メンテナンス付きで提供
Reroomでは査定歴15年以上のスタッフが厳選した、製造5年以内の高年式家電を多数扱っています。
一台ずつ丁寧にクリーニング・メンテナンスしており、ご自宅に届いたその日から気持ちよく使い始められる状態に仕上げているのが特徴です。
冷蔵庫などの生活家電には購入価格に応じた保証期間を定めているため、中古であっても万が一の不具合に備えられます。
出張買取や配送・設置までワンストップでサポート
ご購入いただいた冷蔵庫の配送や設置はもちろん、不要になった家電の買取や引き取りも一括でまかせられます。
処分費用を抑えながら、買い替えの負担を最小限に減らせるサポート体制が、多くの方に選ばれる理由です。
まとめ│冷蔵庫のネット購入は事前確認がポイント

冷蔵庫はネットで買っても大丈夫なのかという疑問について、ショップごとの特徴や失敗しないためのチェックポイントを解説してきました。
事前の採寸や古い冷蔵庫の処分手続きさえしっかりと確認しておけば、ネット通販でもスムーズに新しい冷蔵庫を迎え入れることが可能です。
手厚い保証が用意されている家電量販店のサイトや、価格比較がしやすい大手ECモールなど、ご自身が重視するポイントに合わせて購入先を選んでみてください。
一方で、ファミリー向けの大型モデルを予算内で探したい方や、実際のサイズ感や使い勝手が分からず不安という方には、実店舗を構える大型の中古家電ショップに足を運んでみるのも有効な選択肢となります。
愛知・名古屋エリアで冷蔵庫の買い替えをご検討の際は、総合リサイクルショップReroomをご利用ください。
広い店内に状態の良い高年式家電を多数展示しており、古い冷蔵庫の買取から新しい冷蔵庫の配送・設置までを一括でサポートいたします。
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監修者
黒田 真一
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