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【完全版・洗濯機の選び方まとめ】種類・容量別の特徴やおすすめメーカーも解説

■投稿日 2026年4月10日
■更新日 2026年4月15日
ランドリールーム

洗濯機を購入するとき、縦型やドラム式、容量など何を基準に選んで良いかわからないことも多いですよね。
メーカーやモデルごとに機能や特徴もさまざまなので、いざ購入しようと思っても迷ってしまい、なかなか決められないというのはよくあることです。

洗濯機は自分の生活スタイルに合わせて最適なものを選ばなければ、手間がかかったり使いづらかったりと日々の生活に支障が出るかもしれません。

今回の記事では洗濯機の選び方や特徴、購入時の注意点などをまとめています。
これから洗濯機を選ぶ方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事はこんな方におすすめです。

  • 初めて洗濯機を購入する方
  • 縦型かドラム式かで迷っている方
  • 一人暮らし・引っ越しで洗濯機を探している方
  • 今の洗濯機が古くなり買い替えを検討している方
  • 中古・リユース洗濯機の購入を検討している方

目次

洗濯機を選ぶ前に確認しておきたいこと

ランドリールーム

洗濯機には種類や機能、容量などさまざまなタイプがあるうえ、設置場所によっては置ける洗濯機のサイズも限られています。
そのため、いきなり店頭へ行っても何を購入してよいかわからないということも。
購入する前に、まずは以下の2つを確認しておくのがおすすめです。

1.置く場所のサイズの確認

まずは洗濯機の設置場所のサイズを測り、どの大きさの洗濯機なら置けるか確認してください。
これを怠ってしまうと「購入した洗濯機が置けない」「部屋まで洗濯機が運べない」ということにもなりかねません。

事前に測っておく箇所は以下の通りです。

  • 設置場所の幅・奥行
  • 防水パンがあるときは外寸・内寸の長さ
  • 設置面から天井までの高さ
  • 蛇口までの高さ
  • 搬入経路の確認(玄関・廊下・階段・エレベーターなどの幅・高さを確認)
  • 排水溝に重ならないように設置できるか

運搬や振動時の安全性を考慮すると、洗濯機本体の大きさ+5㎝が理想です。
また、ドラム式を検討している方は扉を前に開けたときに、動線やスペースが確保できるかどうかもチェックしてください。

2.予算

洗濯機は機能やメーカーなどによって金額が大きく変わるため、予算を決めておくことが重要です。
あらかじめ予算を決めておくことで機種を絞り込めるため、選びやすくなります。

3.優先したい機能は何か

近年ではさまざまな機能が搭載された多機能洗濯機が増えていますが、そのような高機能なものは値段も高くなります。
予算と欲しい機能とのバランスを見て選ぶことで、最適な洗濯機が見つかります。

洗浄力・汚れ落ち性能

とにかく洗浄力を優先したいという方には縦型洗濯機が人気です。
大量の水でじゃぶじゃぶ洗えるので、泥汚れや頑固な汚れにも強くお子さんのいる家庭にも向いています。

省エネ・節水性能

省エネ・節水設計が多いのは一般的にドラム式洗濯機です。
特に以下のような機能が付いているものは省エネ効果が高いので、確認しておきましょう。

  • 自動調節機能…内蔵のセンサーで洗濯物の量や素材、汚れなどを検知して適切な水量や運転時間を自動調整
  • 待機時消費電力ゼロ…洗濯が終わると自動的に電源オフ。待機電力がゼロになる
  • ヒートポンプ乾燥…ヒーター式に比べ乾燥にかかるコストが安い

乾燥機能を付ける・付けない

多忙な人や、洗濯物を外に干せない人、干すスペースが少ない場合には乾燥機能が付いたタイプが便利です。
特に共働き家庭や夜間の洗濯が多い家庭は、乾燥機能があると干す手間が省けるので家事の時短にも繋がります。
ただし乾燥機能が付いた洗濯機は本体価格が高くなるため、購入費を抑えたい方は乾燥機能が付いていない洗濯機のほうが安く済みます。

洗濯機の種類・タイプを知ろう

洗濯機

家庭で洗濯機を選ぶ際には、どの種類の洗濯機にするか決めておくとスムーズです。
ここでは一般的な洗濯機の種類を紹介します。

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機
パナソニック公式サイトより画像引用

ドラム式洗濯機は槽が斜めまたは横向きに設置されている洗濯機のことで、ドアを手前に引いて洗濯物を出し入れできるのが特徴です。

少ない水でたたき洗いをするため節水効果が高く、洗剤量も少なくて済みます。
また、乾燥機能を搭載しているモデルが多く、洗濯から乾燥まで全自動でできるため手間がかかりません。

  • 「たたき洗い」や「もみ洗い」が主流
  • 皮脂汚れに強い
  • 洗濯物が絡みにくい
  • 少ない水・洗剤で洗える
  • 乾燥機能付きが多い
  • 本体サイズが大きめ
メリットデメリット
・節水性が高い
・洗濯物が傷みにくい
・洗濯~乾燥まで一度にできるので干す手間がかからない
・本体サイズが大きめなので設置場所を取る
・本体価格が高め
・洗濯時間が長め
・洗濯途中でドアを開けないため、洗濯物を追加できない

ドラム式洗濯機がおすすめな人

次のような人はドラム式洗濯機が向いています。

  • 家事の時短を優先したい人
  • 干す場所がない人
  • 油汚れや皮脂汚れに強い洗濯機が欲しい人
  • 洗濯物の量が多い人
  • 見た目のデザインを重視したい人

ドラム式洗濯機は小さなお子さんがいて、食べ物をこぼした服を洗うことが多い人や、干す時間やスペースの節約をしたいというときに特におすすめです。
ほかに、ワイシャツの襟や袖などの汚れ皮脂汚れに強いという特徴もあるため、毎日スーツやシャツをよく着る人にも使いやすいでしょう。

また、毎日の洗濯量が多い家庭でも、ドラム式を選べば節水効果が高く、家計も助かります。

縦型洗濯機の特徴

縦型洗濯機
パナソニック公式サイトより画像引用

縦型洗濯機は昔からある、上から洗濯物を出し入れするタイプの洗濯機です。
洗濯槽の中にある羽根を動かしながら水流を作り、大量の泡を作りながら衣類を洗います。
衣類をこすり合わせて洗うため、泥汚れや汗汚れに強いのも特徴です。

  • 「もみ洗い」が主流
  • 泥汚れや汗汚れに強い
  • 4.5㎏~12㎏以上の多様な容量サイズがある
  • 本体サイズがコンパクト
  • 乾燥機能付きもあるが、ドラム式洗濯機よりも性能が劣ることが多い
メリットデメリット
・水流で洗うため、固形汚れや泥汚れに強い
・汚れ戻り・色移りが少ない
・ドラム式に比べ本体価格が安め
・狭い場所にも設置しやすい
・メンテナンスの手間が少ない
・洗濯途中でも衣類を出し入れできる
・水道代が高くなりやすい
・洗濯物が絡みやすい
・乾燥機能が「時間が長い」「完全には乾かない」などドラム式よりも劣る
・洗濯物の出し入れの際、腰に負担がかかることもある

縦型洗濯機がおすすめな人

次のような人は縦型洗濯機が向いています。

  • 一人暮らしや置き場所に制限のある人
  • 購入費用を抑えたい人
  • メンテナンスの手間を省きたい人
  • 設置場所(洗面所やランドリールーム)の動線を広く確保したい人
  • 部活のユニフォーム、子どもの服など泥汚れの付いた服をよく洗う人
  • 乾燥機能は「雨の日だけ使う」「干して乾くまでの時間を短くする」といった補助的な意味合いでの利用をする人におすすめ

縦型洗濯機はコンパクトなものが多いため、設置場所をあまり選ばないというメリットがあります。
また、メンテナンスが簡単なものが多く、一人暮らしの人や学生などにも使いやすいでしょう。

一方乾燥機能の面ではドラム式よりも乾かす時間が長く、厚手のものや大量の洗濯物には不向きです。
縦型洗濯機が欲しいけど乾燥機能も充実させたい……という人は、縦型洗濯機と衣類乾燥機を購入する方法がおすすめです。

二層式洗濯機

パナソニック公式サイトより画像引用

二層式洗濯機は洗濯槽で洗い・すすぎを行い、その後手動で脱水槽へ衣類を移して脱水するタイプの洗濯機です。
全自動洗濯機のようにボタン一つで洗濯が完了するわけではありませんが、構造がシンプルなので壊れにくく、修理しても安価で済みます。

洗浄力が強いことや脱水機能に長けていることなどから、工場や美容院、ガソリンスタンドといった業務用途としても人気です。

  • 衣類を力強く擦り合わせて洗う
  • 脱水槽は脱水専用であるため高速回転が可能
  • 各槽に独立したタイマーやダイヤルが付いている
  • 洗濯槽と脱水槽が分かれているため、洗濯と脱水が同時にできる
  • 本体価格がリーズナブル
  • 水の使い回しが可能
  • 構造がシンプル
メリットデメリット
・洗浄力が高く、泥汚れや作業着も効率よく洗える
・洗濯が終わった衣類を脱水槽へ入れている間に次の洗濯ができるため、時短になる
・洗濯槽が二重ではないためカビが発生しにくい
・構造がシンプルで壊れにくい
・脱水機能が優れているので洗濯物の乾きが早い
・洗濯槽に残った水を使い回せるので節水効果がある
・洗濯物を移し替える手間がかかる
・全自動と比較すると作動音が大きい
・毛布やカーペットなど大きなものは洗いにくい
・本体サイズが大きめなので設置場所を選ぶ

二層式洗濯機がおすすめの人

次のような人は二層式洗濯機が向いています。

  • 頑固な汚れの洗濯物が多い人(作業着・体操服・子どもの部活ユニフォームなど)
  • 二台目として使い分けたい人
  • 洗浄力を優先したい人
  • 水道代・電気代を徹底的に節約したい人
  • 洗い・すすぎ・脱水を自分好みに使いたい人

二層式洗濯機の最大の魅力は圧倒的な洗浄力の強さです。パワフルな水流で頑固な汚れも落としてくれるので、とにかく洗い上がりの白さを優先したいという方にはピッタリです。

また全自動洗濯機と違って洗濯槽が二重ではなくシンプルな造りのため、カビが発生しにくく常に清潔な状態でいられます。
作業着と赤ちゃんの衣類を洗う家庭のように、家族で洗濯物を分けたいというときでも二層式なら槽内をキレイに保てるので安心です。

小型洗濯機・コンパクトタイプ

Amazonより画像引用

小型洗濯機やコンパクトタイプとは、一般的に容量が4㎏以下の洗濯機のことを指します。
サイズが小さめなので限られたスペースでも設置しやすく、一人暮らしの人やペット用、赤ちゃん用などで洗濯物を分けたい方にも重宝します。

電動タイプと手動の2種類があり、電動は一層式や二層式、バケツタイプなどが主流です。
一方手動式は自身で腕を回して洗わなければなりませんが、リーズナブルな価格や災害時やキャンプなどでも使えることで人気があります。

  • 洗濯容量が0.5㎏~3㎏ほどでコンパクトサイズ
  • 用途に応じたタイプがある(一層式、二層式、バケツタイプ、手動式など)
  • 一般的な洗濯機と比べると安価
メリットデメリット
・泥汚れや油汚れなどの洗い分けに便利
・少量の水で節水・節電効果が期待できる
・省スペースで済むので2台目・一人暮らしの人も使いやすい
・容量が少ないので洗濯物が多い人には不向き
・機能が限定的
・耐久性が低い

小型洗濯機・コンパクトタイプがおすすめの人

次のような人は小型洗濯機・コンパクトタイプの使用がおすすめです。

  • 普段の洗濯物と分けて洗いたいものがある人(作業着・ユニフォーム・赤ちゃんの衣類・ペット用品など)
  • 設置場所が少ない人
  • 洗濯物の量が少ない人

小型洗濯機やコンパクトタイプの洗濯機は容量が少ないため、メインの洗濯機と分けて2台持ちする人が多いです。
ただし一人暮らしで洗濯物の量が少ない人や、コインランドリーの使用と併用する人などは3㎏程度の小型洗濯機を選べば1台で足ります。

乾燥機能の違い

乾燥した洗濯物

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機で迷う大きな理由が「乾燥機能」です。
洗い方以外に、乾燥機能の違いを重視して洗濯機を選ぶ方も多いかもしれませんね。

ここでは両者の乾燥機能の違いや、判断基準を詳しく見ていきましょう。

乾燥機能のメリットとは?

まずは、乾燥機能はあったほうが良いのか?という点を考えていきます。

洗濯機を選ぶとき「乾燥機能は無くても良い」と考える人もいるでしょう。
乾燥機能が付くことで本体価格が高くなってしまうので、使わないかもしれないと考え、選択肢から外してしまうこともあるかもしれません。

乾燥機能が付いていることで次のようなメリットがあります。

  • 天候に左右されず洗濯物を乾かせる
  • 外に干さないため汚れが付く心配がない(花粉や黄砂など)
  • 干すスペースが不要
  • 干す手間が省ける
  • 洗濯槽の黒カビ対策になる

さらにドラム式なら洗濯から乾燥まで一度にできるため、家事の時短や忙しい人にもおすすめです。

購入前に知っておきたい乾燥機能のデメリット

乾燥機能にはメリットがある一方でデメリットもあります。
デメリットを理解したうえで選択すれば、購入後に「こんなはずじゃなかった……」と後悔することがありません。

  • 乾燥運転中は音が大きい
  • 電気代がかかる
  • 乾燥機能を使用しているときは洗濯ができない
  • フィルター掃除の手間がかかる
  • 洗濯機能と乾燥機能の、どちらか一方が故障しても機器本体を出さなければならない
  • 乾燥中に湿気が発生するため、設置場所によっては湿気がこもりやすい

運転音や電気代については機種によって異なります。

また乾燥フィルターについては、近年「フィルターレス」の機種を販売するメーカーも出ていますが、その場合でも、糸くずフィルター(ドラム下部)のお手入れは必要です。

乾燥機能は必要?タイプ別判断基準

乾燥機能を付けるかどうか迷っている方は、以下のタイプに自分が当てはまる項目を探して、判断の目安にしてみてください。

タイプ別乾燥機能の有無
・毎日乾燥まで使いたい人
・洗濯物を「干す・取り込む」作業が嫌いな人
・花粉症・外干しできない環境の人
乾燥機付きドラム式洗濯機
・週に数回、補助的な意味合いで乾燥機能を使いたい人
・乾燥機能は薄手の衣類や少量の洗濯物がメインの人
乾燥機付き縦型洗濯機
・外干し・部屋干しの環境が整っている人
・電気代を抑えたい人
・衣類の臭い・干すスペースなどの悩みがない人
乾燥機能はなしで良い

ドラム式・縦型式の乾燥機能の違い

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では、乾燥機能に以下のような違いがあります。

特徴ドラム式洗濯機縦型洗濯機
乾燥方式ヒートポンプ式が主流
ヒーター式もあり
ヒーター式
簡易乾燥(風乾燥)など
手順洗濯から乾燥まで全自動で完結洗濯終了後乾燥コース選択が主流
仕上がりふんわりカラッと仕上がるヒーター式は高温で確実に乾燥
風乾燥時は生乾きが多い
シワシワが軽減シワがつきやすい
1回の電気代
※洗濯物5~6kgを乾燥させた場合で比較
※風乾燥は2㎏
※ヒーター式乾燥 1回約60円
(パナソニックNA-SD10HBL)
※ヒートポンプ式乾燥 1回約28円)
(パナソニックNA-LX113EL)
※風乾燥(容量2㎏) 1回約14円(60分コース)
(パナソニックNA-FA11K5)
※ヒーター式乾燥 1回約65円
(シャープES-PW11K)

基本的に乾燥機能をよく使う人はドラム式がおすすめですが、外干しの補助的な意味合いで使用する人は縦型でも十分です。

乾燥方式の違い

洗濯機の乾燥方式には「ヒートポンプ式」や「ヒーター式」などのタイプがあります。
先にお伝えしたようにドラム式では「ヒートポンプ式」が主流で、縦型は「ヒーター式」が多くなっています。

洗濯機を選ぶ上で乾燥機能を重視したい方は、タイプごとの仕上がりや省エネ性能、乾燥時間といった特徴を理解しておきましょう。

ヒートポンプ式

ヒートポンプ式は冷蔵庫やエアコンなどと同様、冷媒を利用した乾燥方式です。
まずはドラム内の湿った空気を取り込み、熱交換器で空気の冷却をして水分を排出します。
冷却された冷媒はコンプレッサーで圧縮され、高温高圧になり凝縮器に送られる際に熱を放出。
この熱を利用して温かい空気を作り、衣類を乾燥させる仕組みです。

空気は循環して再利用されるため、消費電力が少なくて済みます。
また、洗濯槽の中の温度は60℃~65℃と低温であるため、衣類が傷みにくく柔らかな仕上がりになるのも特徴です。

  • 〇 省エネ性に優れる(従来の電気ヒーター式に比べると消費電力が30~60%削減)
  • 〇 ふんわり柔らかな仕上がり
  • 〇 大容量
  • ✕ 乾燥時間が長め
  • ✕ 本体価格が高め(ヒーター式に比べ数万円~10万円ほど高くなることも)
  • ✕ 本体サイズが大きめ
  • ✕ ホコリが溜まりやすい
注意!

ヒートポンプ式は「空気」を循環させているためホコリが発生し、フィルターで止められなかったものが熱交換器に付着してしまうことがあります。
このホコリが溜まっていくと乾燥能力が落ちてしまうため、乾燥機の寿命が4~5年ほどになることも。

熱交換器の洗浄サービスもありますが有料となってしまうので、自動洗浄が搭載されたモデルを検討するのも一つの方法です。

ヒーター式

ヒーター式はドライヤーと同じように、電気ヒーターで作った熱風で衣類を乾かします。
ヒートポンプ式に比べ洗濯槽内が65~80℃と高温になるため、早く乾きやすいのが特徴です。

しかし高温であるため衣類が傷みやすいという一面も。近年ではヒーター式でも65℃ほどの低温ヒートを採用しているモデルもあるため、気になる方はチェックしてみてください。

  • 〇 高温乾燥で殺菌効果が高い
  • 〇 本体価格が安い
  • 〇 サイズ感がコンパクト
  • ✕ 電気代が高い
  • ✕ 乾燥時に水道代がかかる(水冷・除湿タイプ:乾燥時に発生する水蒸気を冷やすための冷却水が必要になるため)
  • ✕ 衣類の縮み・傷みが起こりやすい
注意!

ヒーター式の乾燥機能はさらに「水冷・除湿タイプ」と「排気タイプ」の2種類があります。

水冷除湿タイプは乾燥時に水蒸気を冷やすための水が必要なため、電気代だけでなく水道代がかかります。

排気タイプは外から空気を取り入れてヒーターで温め、槽内に送り込み、発生した水蒸気を外へ排出する仕組みです。
水は使いませんが、熱や湿気を外へ排出するため、こまめな換気が必要になります。
洗濯機の設置場所に窓がない場合や、換気扇がなく乾燥時の換気が難しいという人には不向きです。

容量・サイズで選ぶ

洗濯物かご

洗濯機を選ぶときには普段衣類を洗う量や設置場所に合わせて「容量」や「サイズ」を選ばなければなりません。
ここでは容量やサイズを選ぶときのポイントを紹介します。

洗濯機の容量の目安

洗濯機の容量の目安は「一人あたり1日1.5㎏」です。
例えば「4人家族」の場合は4人×1.5㎏なので、6㎏となります。

しかし容量が6㎏のものを選んでしまうとギリギリになってしまい、洗濯物の汚れが落ちにくくなってしまうことも考えられます。
また、シーツや大きめのバスタオル、冬服などは容量がかさむことも考えられるため、容量は少し余裕を持って8㎏前後を選ぶとよいでしょう。

一方で、1人暮らしの人や家族が少ない場合などは毎日洗濯をせず、まとめ洗いをするということもあります。
例えば1人×1.5㎏を3日分まとめ洗いをする、と考えると4.5㎏です。

こちらも6㎏のときと同様にギリギリの容量ではなく、少し余裕を持たせて5㎏~7㎏で購入するのがおすすめです。

洗濯容量の目安早見表

家族構成洗濯容量の目安
1人暮らし5㎏~7㎏
2人暮らし6㎏~8㎏
3人暮らし7㎏~9㎏
4人家族9㎏~10㎏
5人以上9㎏~12㎏

まとめ洗いや洗濯物の量が多いという家庭では、さらに1㎏~2㎏ほど容量を上げることも検討しましょう。

洗濯機は容量が上がるごとに価格も上がりますが、ここをケチってしまうと購入後に「洗濯回数が増えた」「毛布が洗えない」といった不満が出やすくなります。
毛布を洗いたいなら10㎏以上、シングル掛け布団を洗うなら6㎏以上を目安に選んでください。

また、洗濯機は洗濯回数が多いと早く寿命を迎えやすくなることも多いため、はじめから余裕を持った容量を選ぶほうが賢明です。

洗濯容量が大きすぎるときのデメリット

洗濯機を選ぶときに「どうせなら大きいほうがいいだろう」と考えて購入してしまうと、想定外のことが起きて後悔することもあるかもしれません。
洗濯機の容量が大きすぎるときのデメリットも知っておきましょう。

1.設置スペースの問題

洗濯機は容量が大きくなると本体サイズも大きくなります。
例えば日立のドラム式洗濯機では、10㎏と13㎏で以下のような違いがあります。

洗濯機の容量本体寸法 (幅×奥行×高さ)
ドラム式BD-STX130M(洗濯13㎏乾燥7㎏)幅630mm×奥行720mm×高さ1065mm
ドラム式BD-SG100GL(洗濯10㎏乾燥6㎏)幅630mm×奥行715mm×高さ1050mm

13㎏の洗濯機では11㎏に比べると奥行が5cm、高さが15cm増加しているため、大きめのサイズを選ぶときは設置場所に置けるか確認することが大切です。

2.水道代の増加

洗濯機の容量が大きくなると、使用する水の量が増える傾向にあります。
一般的に10㎏の縦型洗濯機だと使用する水の量は30Lですが、12㎏になると45Lの水が必要です。

機種によって異なるものの、平均して5L~15Lほどの差が出ます。

3.洗濯量が少ないと効率が悪い

洗濯量が少ないのに大きな洗濯機を使うと、無駄な水を大量に使うことになり非効率的です。

また、ドラム式洗濯機の場合、一定量の洗濯物と水量のバランスで動作することを目的として設計されているため、少ない量で選択すると衣類が偏り、槽の回転バランスが崩れることもあります。

この状態は回転が不安定で洗濯機全体に振動が伝わりやすくなってしまうため、モーターやベアリングに負担がかかり壊れやすくなるというリスクも生まれます。

設置できるサイズのポイント

購入した洗濯機が自宅に設置できるかどうか、以下のポイントを確認しておきましょう。

壁や棚からの距離

洗濯機を壁や棚ギリギリに設置してしまうと運転中の振動で本体が壁にぶつかってしまい、騒音が発生する原因になってしまいます。
縦型洗濯機は壁から1.5cm、ドラム式洗濯機は1cm以上の隙間を空けて設置することが必要です。

またドラム式洗濯機は扉が前面に開閉するため、設置した際に扉から50㎝程度のスペースも確保してください。
ドアの開閉方向が右開きか左開きのどちらがよいかや、ドアを開けたときに通行できるか、動きやすいかといったことも考慮しましょう。

防水パンの内寸(防水パンがある場合)

防水パン(洗濯機を置く土台)のある住居では内寸を測っておきます。
約6割ほどの住居では640×640mmとなっていますが、ドラム式洗濯機では正方形の防水パンに設置できないこともあるため、必ず確認してください。

洗濯機が防水パンに入らないときは「かさ上げ台の使用」「防水パンの交換」などで対処できます。

以下は防水パンのサイズの目安です。

防水パン内寸(mm)概要
幅640×奥行640mm最多、約60%の住宅で採用
幅740×奥行640mm大型洗濯機向け
幅800×奥行640mmドラム式洗濯機向け
幅600×奥行600mm小型洗濯機向け、古い物件に多い

本体背面にある給水用の蛇口や、排水ホースのスペースを確保するために、洗濯機本体のサイズ+数cm余裕を持ったサイズの洗濯機が収まるようチェックします。

蛇口までの高さ

給水するための蛇口までの高さもチェックし、低すぎるまたは高すぎて合わないといったことがないように気を付けます。
洗濯機元口から蛇口までの高さは給水ホースの長さや作業効率を考慮して、約10〜20cmが推奨されています。

搬入経路

搬入経路は玄関やドアの幅や廊下、エレベーターや階段の幅などが洗濯機本体の幅より6cm以上あれば搬入可能です。
ドアが狭いときは扉を外せるかもチェックしておきましょう。

あると便利な機能で選ぶ

近年の洗濯機には、家事がラクになるさまざまな機能が付いています。
どの洗濯機にするか迷ったときには、機能の有無で絞り込むのもおすすめです。

洗濯機の主な機能一覧は以下の通りです。

機能必要度こんな人向け
洗剤・柔軟剤の自動投入◎ 強くおすすめ洗濯初心者・洗剤を節約したい方
温水洗浄〇 おすすめ泥汚れ・黄ばみが多い方
インバーター〇 おすすめ夜間洗濯・集合住宅で音が気になる方
除菌・消臭機能〇 おすすめ部屋干し・アレルギー持ちの方
スマート連携・IoT△ 余裕があれば共働き・外出が多い方
自動おそうじ機能△ 余裕があればメンテナンスや掃除の手間を省きたい方
風呂水ポンプ△ 余裕があれば毎日湯舟に入る・縦型を使う方
ほぐし脱水機能△ 余裕があれば洗濯物の量が多い・衣類を干すときの手間を軽減したい方

1.洗剤・柔軟剤の自動投入

洗剤・柔軟剤の自動投入とは、あらかじめ専用タンクに液体の洗剤や柔軟剤を入れておき、洗濯物の量やコースに合わせて自動で適量を投入するというものです。

自分で洗剤や柔軟剤の量を測らなくても良いので手間が省けるほか、洗剤の使い過ぎも防げるといったメリットがあります。

ただしデメリットとして基本的に使える洗剤は液体洗剤・液体柔軟剤が多いこと、粉末やジェルボールなどは手動投入かタンク内に直接投入となるなどが挙げられます。
また、粘度の高い液体洗剤は長期間放置してしまうとタンクにこびりついてしまうことがあるので、定期的なタンクの清掃が必要です。

洗剤・柔軟剤の自動投入機能がおすすめの人

  • 洗濯に不慣れな人
  • はじめて洗濯機を購入する人
  • 洗剤を節約したい人

2.温水洗浄

温水洗浄機能は、洗濯に使用する水の温度を調節し、汚れを落としやすくするための機能です。

例えば冬の水温は地域によって異なるものの、5℃~8℃ほどとかなり低くなってしまいますが、洗濯では水温が15℃以下になってしまうと洗剤が溶けにくく、汚れ落ちが悪くなる可能性も。

温水洗浄機能付きの洗濯機なら水の温度を20℃~60℃ほどに調整してくれるため、頑固な汚れも落ちやすくなります。
さらに高温の温水で洗えば臭いの原因となる菌が残りにくく、部屋干しのときにも安心です。

ただし水を温水に温めるという工程が加わるため、洗濯時間が伸びたり電気代がかかるといったデメリットもあります。
ライフスタイルに合わせて機能の有無を選択すると良いでしょう。

温水洗浄機能がおすすめの人

  • 泥汚れや黄ばみのある洗濯物が多い人
  • 頑固な汚れを手洗いしている人

3.インバーター搭載

インバーターとは、洗濯槽を回すモーターの動きを細かく制御してくれる機能のことです。
インバーターがない洗濯機はどんな洗濯物でも一定の動きでモーターが回転するのに対し、インバーター搭載モデルでは洗濯物の量に合わせて回転数を調整できるため、必要な電力のみを使います。
無駄な動きがないため節電効果が期待できるだけでなく、水の量も調節するので節水効果があるのもメリットです。

また、多くの洗濯機はモーターと洗濯槽が直結している「DDモーター」を採用し、これまでのベルトで繋がっていたノンインバーター式に比べ振動音や摩擦音が軽減しています。
これに加え、モーター回転数も洗濯量に合わせて調節してくれることで余計な音や振動が減り、運転音が静かです。

ただしインバーター搭載の洗濯機は本体価格が高いことや、重量が重たくなるといったデメリットもあります。

インバーター搭載の洗濯機がおすすめの人

  • 夜や早朝などの洗濯が多く、音が気になる人
  • 洗濯回数が多い人
  • デリケートな衣類(おしゃれ着洗い)が多い人

4.除菌・消臭機能

洗濯機の槽内や衣類を清潔に保つために、独自の除菌・抗菌機能を搭載している洗濯機も増えています。

一般的には次のようなコースが搭載されています。

  • 高温(60℃以上)…高温の温水洗浄や乾燥で菌やウイルスを除去
  • UV…紫外線で菌やカビなどを分解
  • ナノイー・Ag+…微粒子、銀イオンなどで菌の増殖を防ぐ
  • 光触媒・除菌コーティング…光や特殊加工によって菌を抑制
  • プラズマクラスター…プラスイオンとマイナスイオンを発生させ、空気中の菌の作用を抑制(シャープ独自)

一見するとどれも除菌・消臭効果が同じに見えますが、それぞれ洗濯物の種類によって最適な除菌コースが異なります。
例えば高温除菌や光触媒・除菌コーティング、プラズマクラスターなどはタオルや衣類だけでなく洗濯槽にも効果的、UV除菌ならぬいぐるみにもおすすめです。

ただし除菌・消臭機能が搭載されている機種は一般的に本体価格が高くなるため、機能を使用しない人にはコストパフォーマンスが悪くなるというデメリットがあります。

除菌・消臭機能付き洗濯機がおすすめの人

  • バスタオル・スポーツウェアなどが多い人
  • 部屋干しが多い人
  • アレルギーや皮膚疾患などの予防がしたい人

5.スマート洗濯機(AI搭載・スマホ連携・IoT洗濯機)

近年では洗濯機にAI機能やWi-Fiを搭載し、スマートフォンと連携して操作できるものが増えています。
外出先や洗濯機から離れた場所でも洗濯・乾燥などを指示できるため、忙しい方や子育て中の方にもおすすめです。

専用アプリを入れることで、自分に合った洗濯方法や使用状況を教えてくれる機能が付いていることも多く、より自分に適した洗濯方法を提案してもらえるのもメリットです。

また、インターネットと接続された「loT洗濯機」は天気の情報を得て、最適な洗濯コースを提案してくれることもあります。
「晴れるので厚手の衣類も乾かせます」「午後から雨が降るので乾燥まで仕上げましょう」など、的確なアドバイスをもらえるので洗濯に迷うこともありません。

こうしたAI機能を搭載した洗濯機は縦型・ドラム式のどちらのタイプでも対応しているため、自分に合った洗濯機を選べます。

ただしWi-Fi環境がないと使えないことや、メーカーがアプリサポートを終了すると機能が使えなくなるリスクがあるといったデメリットもあります。

スマート洗濯機の基本的な機能

スマート洗濯機の機能はメーカーやモデルによって多少異なりますが、基本的には以下のような機能が付いています。

スマホ連携
  • 遠隔操作…外出先から洗濯や乾燥をスタート・停止できる
  • 運転状況確認…洗濯中やすすぎ中、脱水や乾燥中などの運転状況を確認できる
  • 洗濯完了通知…洗濯・乾燥が完了したらスマートフォンに通知が来る
  • カスタマイズ機能…洗剤を入れるタイミング、洗濯コースなどを選べる
  • スケジュール管理…毎日の洗濯や乾燥をスケジュールに合わせて設定できる
  • メンテナンス通知…フィルター掃除や定期点検など、メンテナンスが必要な時期をお知らせしてくれる
  • 専用アプリで本体にない洗濯コースをダウンロード…IoT洗濯機は購入後もアップデートできるため、常に最新のコースを追加できる
AI搭載
  • 洗濯方法の提案…衣類の種類や好みの仕上がりに合わせて、洗濯方法を提案してくれる
  • 洗濯方法のアドバイス…天候や季節に応じた洗濯方法のアドバイスがもらえる
  • 自動で節水・節電…洗濯物の種類や量に合わせて自動で水流や洗剤の量を調整
  • 音声操作連携…Google AssistantやAmazon Alexaなどの音声アシスタントと連携し、声で指示したり洗濯完了をお知らせしたりする

スマート洗濯機がおすすめの人

  • 外出が多い人
  • 共働き家庭や子どもがいる家庭など、洗濯のスケジュール管理をしたい人

6.自動おそうじ機能

洗濯機の自動おそうじ機能は、洗濯槽内部に付着した汚れや洗剤残りなどを水で洗い流す機能のこと。
自動おそうじは洗濯中に自動で作動し、すすぎ後の脱水の際に洗浄を行う流れです。
これによってカビの発生の抑制や除菌効果があり、常に洗濯槽内をキレイに保てるというメリットがあります。

洗濯機のグレードや種類によっては、乾燥フィルターの自動おそうじや、ドアパッキン(窓パッキン)の裏側に溜まるホコリを自動で洗い流す機能なども。
衣類を洗うための洗濯機は衛生面も重要です。各メーカーや機種の機能を比較して、自分に合ったものを選びましょう。

自動おそうじ機能がおすすめの人

  • メンテナンスや掃除の手間を省きたい人

7.風呂水ポンプ対応

風呂水ポンプ(バスポンプ)は、浴槽に残った風呂水をポンプでくみ上げ、洗濯に使えるようにするものです。
水道水を使う量が少ないことで節水効果があるほか、お湯を使えば温水洗浄となるため水よりも汚れが落ちやすいという効果も期待できるでしょう。

例えば縦型洗濯機では、洗濯1回あたり50Lの水を使用する場合、残り湯を使うことで水道代が大幅に減少します。

以前は多くの洗濯機が風呂水ポンプ対応で、ポンプも付属品として付いていましたが、最近は節水効果の高いドラム式が主流になっており、あえて風呂水ポンプ機能は付けていないというモデルも増えています。

また、温水洗浄機能が充実している上位モデルも、残り湯のお湯でなくても温水洗浄が可能ということで風呂水ポンプ機能が付いていないものも。
このほかにも単身者向けの容量の少ないものや低価格モデルなども、風呂水ポンプ機能が付いていないので注意してください。

風呂水ポンプ機能がおすすめの人

  • 毎日お風呂(湯舟)に入る人
  • 縦型洗濯機の人

8.ほぐし脱水機能

ほぐし脱水機能はその名のとおり、脱水時に衣類が絡まないよう、ほぐしてくれる機能です。
衣類が絡みにくいので取り出しやすく、傷みにくいというメリットがあります。

また、シワも防いでくれるので干すときに衣類を伸ばす手間が省けたり、アイロンがけがラクになったりするという点も嬉しいですね。

ほぐし脱水機能は「日立」や「パナソニック」といった人気メーカーのモデルで搭載されていることが多いため、ほかの欲しい機能とあわせて比較してみるのも良いでしょう。

ほぐし脱水機能がおすすめの人

  • 衣類を干すときの手間を軽減したい人
  • 洗濯物の量が多い人

省エネ・ランニングコストの比較で選ぶ

コスト

洗濯機は毎日使う家庭も多く、本体価格よりもランニングコストを気にする人が少なくありません。
ここでは縦型洗濯機とドラム式洗濯機にかかる、電気代と水道代を比較しました。

比較したのはこちら

NA-LX129EL 

NA-FA12V5

算出方法

洗濯機の電気代=消費電力(W)÷1,000✕使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)
※1回あたりの電気料金については公式サイトを参考
洗濯機の水道代=標準使用水量(L)×0.262円

算出基準

  • 電力料金:31円/kWh(税込)※全国家庭電気製品公正取引協議会調べ。2022年7月改定
  • 水道料金・下水道使用料:262円/m³(税込)※一般社団法人 日本電機工業会調べ。2023年7月時点
  • 使用頻度:1日1回(年間365回)の洗濯を想定

洗濯時の電気代

NA-LX129ELNA-FA12V5
運転1回あたりの消費電力約68Wh約70Wh
1回あたりの電気代約2.2円約2.2円
年間電気代約759円約793円

洗濯~乾燥の電気代

ドラム式の「ヒートポンプ式」「ヒーター式」と縦型の「風乾燥」で比較(参考:パナソニック公式サイト)

NA-LX129ELNA-SD10UB・SD10HBNA-FA12V6
乾燥容量6㎏5㎏2㎏
運転1回あたりの消費電力約800Wh約1,980Wh約1,812Wh
1回あたりの電気代約25円約62円約56円
年間電気代約9,125円約22,630円約20,440円

縦型洗濯機のヒーター式

BW-DKX120H
乾燥容量6㎏
運転1回あたりの消費電力約2170Wh
1回あたりの電気代約99.6円(参考:価格ドットコム)
年間電気代約36,354円

洗濯時の水道代

NA-LX129ELNA-FA12V5
標準仕様水量約83L約139L
1回あたりの水道代約22円約37円

洗濯機の主なメーカーごとの特徴

洗濯機

洗濯機を選ぶときは各メーカーの特徴を知っておくと決めやすくなります。
ここでは主要メーカーの洗濯機の特徴と選び方を紹介しますので、ぜひチェックしてください。

洗濯機の主要メーカーはどこ?

一般的に洗濯機の人気三大メーカーは「パナソニック」「日立」「東芝」だと言われています。
その最も大きな理由は長年技術開発に力を入れ、常に新しい製品や機能を発信してきたことから絶大な信頼や支持を集めていることにあるでしょう。

これらのメーカーは洗浄力や仕上がりの良さはもちろんですが、洗剤の自動投入やスマートフォンとの連携など家事の負担を減らせる機能をいち早く取り入れ、消費者にとって使いたいと思うような魅力が多いのも特徴です。
また、本体自体が壊れにくく、もし不具合が起きても充実したアフターサービスが受けられるのも安心して購入できる理由となっています。

パナソニック(Panasonic)

大手電機メーカーであるパナソニックは家電の製造・販売をはじめ、食品の流通や電気設備など暮らしに関わるさまざまなサービスを展開している企業です。
シンプルな洗濯機から高性能なドラム式洗濯機まで幅広く展開しており、多くの消費者のニーズに応えてくれます。

特に洗浄力の強さや乾燥機能に優れており、Iotを活用した洗濯機があるのも特徴の一つです。

機能特徴
スゴ落ち泡洗浄・洗剤をきめ細かい濃密な泡状にし、表面面積を広げて汚れの吸着力を高める
・泡が繊維の隙間に浸透して、汚れを洗い落とす
・温水機能と組み合わせることで臭いや皮脂汚れの除去にも効果的
はやふわ乾燥 ヒートポンプ・約65℃と低温風のヒートポンプ乾燥で衣類が傷みにくい
・ヒートポンプ式なので省エネ
・ヒートポンプユニットが本体上部に設置されており大風量の風を衣類に直接送り込めるので乾燥時間がスピーディ
除菌機能・ナノイーX搭載モデル…イオンの力を利用して除菌
・FAシリーズ…次亜塩素酸を利用した除菌
スマホで洗濯洗濯機と専用アプリを連動させることで、スマートフォンで遠隔操作が可能

パナソニックのラインナップ

  • ななめドラム式洗濯乾燥機
  • 縦型全自動洗濯機
  • 二槽式洗濯機

パナソニックの洗濯機に搭載されている主なコース

  • 泥はがしコース
  • パワフル滝洗いコース
  • ダウンジャケットコース
  • タオル専用コース
  • ダニバスターコース
  • 泥付け置きコース

※すべての機種に搭載されているわけではありません
※上記以外のコースもあります

日立(HITACHI)

日立もパナソニックと同様、日本最大級の大手家電メーカーです。
特に白物家電で高いブランド力を誇りますが、ほかにも空調機器、設備機器などの製造・販売も行っています。

洗濯機は洗浄力と乾燥機能に優れており、同じく両者に優れるパナソニックと比較されることも少なくありません。
どちらを選んでも性能に劣りがないため、ほかの機能やデザインなどで選ぶのも良いでしょう。

日立の洗濯機はドラム式が「ビッグドラム」縦型洗濯機が「ビートウォッシュ」シリーズとして展開されています。

機能特徴
ナイアガラ洗浄
(縦型はナイアガラビート)
・大容量のシャワーで洗剤を隅々まで行き渡らせ、頑固な汚れを洗い流す
・少ない水で高濃度の洗剤液を作り、衣類に浸透させて汚れを浮かせる
風アイロン・時速約300kmの高速風でシワを伸ばす
・大きなドラムで衣類を広げながら乾燥
・すぐに取り出さなくてもふんわりが長続き
AIお洗濯・衣類の汚れ具合や布質をもとにAIが自動で最適な洗濯コースを選択
・自動で調節してくれるため、負担を軽減
・効率的な洗濯で節水・節電が可能
らくメンテ・乾燥時に出るホコリ・糸くずを大容量糸くずフィルターへ集約し、お手入れがラクに
・大容量フィルターは2週間に1回の掃除でOK

日立のラインナップ

  • ななめドラム式洗濯乾燥機
  • 全自動洗濯機
  • 縦型洗濯乾燥機
  • 二槽式洗濯機

日立の洗濯機に搭載されている主なコース

  • 標準コース
  • おいそぎコース
  • 手造りコース
  • お気に入りコース
  • 省エネコース
  • デリケート(ソフト)コース
  • おしゃれ着(ドライ)コース

※すべての機種に搭載されているわけではありません
※上記以外のコースもあります

東芝

東芝も国内の大手家電メーカーです。
家電以外に電子機器やエネルギー、社会インフラなどさまざまな事業を展開しています。

東芝の洗濯機は「ZABOONシリーズ」を中心に、価格帯や機種にさまざまなラインナップがあります。
洗浄力はもちろん、省エネ設計や低振動・低騒音、清潔性などすべての要素においてバランスが良いのも人気の理由です。

機能特徴
抗菌ウルトラファインバブル洗浄・ウルトラファインバブル(ナノサイズの泡)と洗剤を混ぜ合わせて繊維の奥まで浸透、汚れを吸着して落とす
・繊維の奥の皮脂汚れを落とし、襟の黄ばみを予防
ウルトラファインバブルすすぎ・ウルトラファインバブルが繊維の奥に残った洗剤の洗浄成分を吸着して取り除くので、スッキリすすげる
Ag+抗菌水・水道水がAg+抗菌水ユニットを通過して抗菌水に。洗濯のたびに抗菌できるので部屋干しでもイヤな臭いなし
・Aɡ+抗菌水ユニットは約13年間交換不要
ふんわリッチ速乾・大きな洗濯槽と大風量でやさしくふんわり乾燥
・乾燥効率の良い新ヒートポンプユニットで乾燥時間が短縮
・大風量でシワを伸ばしながら乾かすからアイロンいらず

東芝のラインナップ

  • ドラム式洗濯乾燥機
  • 縦型洗濯乾燥機
  • 全自動洗濯機

東芝の洗濯機に搭載されている主なコース

  • 標準コース
  • おしゃれ着コース
  • 厚物洗いコース
  • スピードコース
  • 抗菌コース
  • UV除菌コース
  • メモリーコース

※すべての機種に搭載されているわけではありません
※上記以外のコースもあります

シャープ(SHARP)

シャープは1912年に設立された総合電気メーカーです。
主に家電製品や電気機器を製造しており、家電ではAIやIotを組み合わせた「AIot」技術を活用。
生活や家事がしやすくなる家電を多く展開しています。

洗濯機では縦型洗濯機に採用している「穴なし槽」がシャープ独自の技術で、洗濯槽の外周りが汚れにくくなっています。
ドラム式洗濯機から一人暮らしに最適な小型の縦型洗濯機まで幅広いラインナップです。

機能特徴
マイクロ高圧洗浄・水道水を毎秒100万個以上の微細な水滴にして、高圧シャワーノズルから衣類に噴射し、頑固な汚れを弾き飛ばす
・業界最高水準の節水性能
・襟や袖口の皮脂汚れもスッキリ洗い流す
ハイブリッド乾燥NEXT・冷却水を使わず低温・省エネで乾燥する「ヒートポンプ乾燥」とカラッと仕上げる「サポートヒーター」を併せ持つ「ハイブリッド乾燥」
省エネでふんわり乾燥
ラクラクお掃除・乾燥が終わったらブレードが自動で作動し、乾燥フィルターのホコリをダストボックスに集約
・乾燥ダクトと排気口についた洗剤成分と糸くずは次の洗濯時の給水で自動洗浄
・洗濯槽の裏側も自動で洗浄
スマホ連携・専用アプリと連携すれば離れた場所でも洗濯機の状況が確認可能
・AIoT技術によって一人ひとりに合わせた洗濯コースを提供
プラズマクラスター・自然界に存在するのと同じプラスとマイナスのイオンを作り出し、空気中に浮遊する菌の作用を抑制
・衣類の除菌・抗菌や花粉ケア、静電気抑制、洗濯槽のカビ防止に効果あり

シャープのラインナップ

  • ドラム式洗濯乾燥機
  • 縦型洗濯乾燥機
  • 全自動洗濯機

シャープの洗濯機に搭載されている主なコース

  • 標準コース
  • 時短コース
  • ガンコ汚れコース
  • 毛布コース
  • ホームクリーニングコース

※すべての機種に搭載されているわけではありません
※上記以外のコースもあります

アクア(AQUA)

アクアは中国「ハイアールグループ」の傘下の電気メーカーです。
日本の大手電機メーカーであった「三洋電機」の洗濯機・冷蔵庫部門を元に設立されています。

そのためアクアは中国のメーカーではあるものの、開発拠点が国内ということもあり、かなり日本のメーカーに近い仕様になっているのが特徴です。
取り扱いは洗濯機と冷蔵庫がメインで、コインランドリーにある大型洗濯機がアクアの製品ということもよくあります。

縦型・ドラム式とともに大手メーカーより比較的手頃な価格で展開しているため、購入しやすいのも人気の理由でしょう。

機能特徴
まっすぐドラム・ドラム式でありながら縦型と同様に「まっすぐ」な造りのため、省スペースでも置きやすい
・防水パンにも置ける
(内寸幅590mm、内寸奥行540mm、壁までの奥行590mm以上(AQW-DMS10Aは奥行570mm以上))
泡フルウォッシュ・泡のシャワーで洗剤を素早く浸透させる
・食べこぼしや襟・袖の皮脂汚れもスッキリ落ちる
オゾンエアウォッシュ・温風ミストとオゾンの組み合わせで衣類の繊維奥まで除菌
・ウイルス抑制や花粉抑制、消臭、シワ伸ばし効果もあり
ヒートポンプ乾燥・衣類が絡みにくく、シワを抑えてふんわり乾燥
お湯洗いモード・20℃~60℃まで温度を選べるお湯洗いモード搭載
・落ちにくい黄ばみも繊維の奥からキレイに洗える

アクアのラインナップ

  • ドラム式洗濯乾燥機
  • 縦型洗濯乾燥機
  • 全自動洗濯機
  • 二層式洗濯機

アクアの洗濯機に搭載されている主なコース

  • 標準コース
  • おいそぎコース
  • つけおきコース
  • 自分流コース
  • 念入りコース
  • おしゃれ着コース
  • やわらか脱水&衣類ケアコース
  • 槽洗浄コース
  • 泡フルウォッシュ

※すべての機種に搭載されているわけではありません
※上記以外のコースもあります

ハイアール(Haier)

ハイアールは世界100か国以上の国で事業を展開する中国の家電メーカーです。
高品質・低価格が売りでコストパフォーマンスの良さから白物家電においては世界トップシェアを誇り、特に洗濯機は世界中から高い人気を集めています。

なかでも人気なのはコンパクトかつ低価格を実現した「AITO」シリーズ。
10万円以内で手に入る低価格なドラム式ということで注目されていますが乾燥機能はありません。
そのため、乾燥機能はあまり使わないけどドラム式洗濯機が欲しいという人におすすめです。

以前は一人暮らし向けのコンパクトなものが多いラインナップでしたが、近年はファミリー向けやデザイン性の高いものなど幅広く展開しています。

機能特徴
濃密泡づつみ洗浄・洗剤と水を混ぜた濃密な泡シャワーを衣類にかけ、繊維の奥の汚れも落とせる
ケア乾燥モード・衣類の状態に合わせて3段階の温度調整を行う
・衣類の乾燥ダメージが起こりやすい最終温度は60℃と低温に抑えるので縮みや傷みが起こりにくい
ホコリ落とし自動流水レーン・乾燥フィルターを通る前に「ホコリ落とし自動流水レーン」を通過し、糸くずやホコリを冷却水のシャワーで洗い流す
・乾燥フィルターの目詰まりが解消され、乾燥効率がアップ
コンパクト設計・一般的な防水パンに置けるコンパクトな設計
・フラットな天面デザインで洗濯機上部に棚や物を置きやすい

ハイアールのラインナップ

  • ドラム式洗濯乾燥機
  • 全自動洗濯機(縦型)

ハイアールの洗濯機に搭載されている主なコース

  • 標準コース
  • 予洗い+標準コース
  • 快速コース
  • ケア乾燥コース
  • タオルコース
  • おしゃれ着コース
  • 念入りコース
  • おやすみコース
  • 毛布コース
  • 除菌コース
  • 自分流コース
  • 槽洗浄コース
  • 槽乾燥コース

※すべての機種に搭載されているわけではありません
※上記以外のコースもあります

洗濯機の選び方まとめ

洗濯を畳む人

洗濯機を選ぶ際は「家族の人数に合わせた容量」や「ライフスタイルに合った機能」などを中心に機種を絞り込んでいくことが大切です。
また、搬入経路や設置スペースが確保できるかどうかも重要ですので、購入前にサイズを確認しておきましょう。

近年ではどのメーカーの洗濯機も高機能なものが多く、価格もその分高くなりがちです。
本当に必要な機能かどうかを見極め、迷ったときは購入者のレビューを見て決めるのもよいでしょう。

今回の記事で紹介した選び方のポイントを参考に、自分にピッタリな1台を選んでくださいね。


スタッフ

監修者

黒田 真一

Reroomスタッフの黒田です。洗濯機を買うときはドラム式か縦型のどちらにするかや容量やサイズ、機能など選択肢がたくさんあって迷ってしまいますよね。しかし洗濯機は高い買い物ですから失敗したくない……という方がほとんどではないでしょうか。今回の記事では洗濯機の選び方やメーカーごとの特徴を詳しく解説していますので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。また、安く洗濯機を購入したい方や使用期間が限られているという方には中古洗濯機もおすすめです。当社Reroomは当社スタッフが厳選した中古家電を取り扱っており、常に新しい商品が入荷しています。自社でメンテナンス済みで保証も付いているため、中古でも安心してご購入いただけます。中古家電の買取もしていますので、お気軽にお立ち寄りください。