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【2026年最新】ガスコンロ・IH調理器の選び方!メーカー別の特徴から設置の注意点まで徹底解説

■投稿日 2026年4月10日
■更新日 2026年5月19日
ガスコンロ

「ガスコンロとIH調理器、結局どっちが使いやすいのかな?」「何を見て決めればいいの?」と迷っていませんか?

毎日使うものだからこそ、それぞれの特性をしっかり理解した上で、納得のいく一台を選びたいですよね。

この記事では、ガスコンロとIHの仕組みの違いから、それぞれのメリット・デメリット、後悔しないためのチェックポイントまで分かりやすく解説します。

設置前に知っておきたい注意点や、お得にコンロを手に入れるコツなども幅広く紹介していますので、購入に迷った際はぜひ参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめです!

  • 引っ越しや初めての一人暮らしでガスコンロ・IHの購入を検討している方
  • 買い替えを検討中の方
  • ガスとIHどちらにするか迷っている方
  • 中古のガスコンロ・IHについて知りたい方

目次

ガスコンロ・IH調理器について

IHクッキングヒーター

ガスコンロやIHを毎日使用していても、その仕組みや設置スタイルの違いについては意外と知らないという方も多いのではないでしょうか。

ここではまず、ガスとIHがそれぞれどのように鍋やフライパンを温めているのか、加熱の仕組みや光熱費の違い、設置タイプの種類を解説していきます。

ガスコンロの仕組み

ガスコンロは、供給されるガスを燃焼させて発生する「直火(炎)」によって、鍋の底や側面を直接加熱する仕組みの機器です。

点火の仕組み

  1. ガス供給:バルブを開くと、ガス管から本体内部へガスが流れ込む
  2. 空気との混合:混合管の中でガスと空気が混ざり合い、燃焼に適した「混合気」になる
  3. 着火(スパーク): 点火プラグから火花を飛ばし、混合気に引火させる
  4. 燃焼の安定:バーナーの穴から混合気が噴き出し、安定した炎が広がる
  5. 安全確認(センサー):熱電対(センサー)が火の熱を感知し、燃焼中であることを確認してガスの供給を継続する
  6. 消火:バルブを閉じるとガスの供給が止まり、炎が消える

炎が鍋の底に直接触れる「熱伝導」と、温められた空気が鍋の側面を包み込む「対流」の相乗効果によって、効率よく加熱を行えます。

炎の大きさを目で見て確認できるため、誰でも直感的に火加減を調節できるのもガスコンロならではの強みといえるでしょう。

IH調理器(クッキングヒーター)の仕組み

IH調理器は、天板(トッププレート)の下にあるコイルに電気を流し、磁力で「鍋そのもの」を発熱させる仕組みの機器です。

以前は「電磁調理器」と呼ばれていましたが、今では英語の「Induction Heating」の頭文字をとった「IH」という呼び方が主流になっています。

発熱の仕組み

  1. 磁力発生:コイルに電流を流し、磁力線を発生させる
  2. うず電流の発生:磁力線が鍋底を通過し、うず電流が生じる
  3. 発熱:うず電流が鍋の電気抵抗で熱に変わり、鍋が発熱する

IH調理器は、鍋そのものが熱源となるため、熱効率が非常に高いのが特徴です。

  • ガスコンロの熱効率:40~50%
  • IH調理器の熱効率:約90%

エネルギーを無駄にすることなく、効率よく食品を加熱できます。

光熱費はどっちが安い?

ガスコンロとIHのどちらにするか迷ったときに、気になるのが「光熱費」ではないでしょうか。

それぞれの光熱費の傾向や特徴を一覧にまとめてみました。

項目ガスコンロ
都市ガス
ガスコンロ
プロパンガス(LPガス)
IH調理器(電気)
光熱費の安さ
供給コストが安いぶん料金も安価

配送コストがかかるため料金が高くなりやすい

契約プラン次第で変動
料金の特徴価格が比較的安定している地域・業者による差が大きい電気料金単価の影響を受ける
30分調理(中火)の光熱費目安約10〜20円約20〜45円約8〜15円
注意点ガスエリア外では利用不可調理頻度が高いと負担増電気代高騰時は負担増加

現在プロパンガス(LPガス)を利用していて、毎月のガス代を負担に感じている場合は、IH調理器へ切り替えることで光熱費を大幅に抑えられる可能性があります。

ご自身のライフスタイル(主に料理をする時間帯)に合わせた電気の契約プランを選べれば、さらなる節約効果も期待できるでしょう。

これから先、数年、十数年と続いていく日々のランニングコストを見据えつつ、ご自宅の環境に最もおトクな選択肢を見極めてみてください。

設置スタイルは3種類

ガス・IHともに、設置方法は3種類あります。それぞれの特徴は以下の通りです。

ビルトイン型

システムキッチンの天板にはめ込んで固定するタイプで、現在の新築やリフォームでは主流のスタイルです。

天板とキッチンカウンターの間に段差や隙間がほとんどないため、見た目が非常に美しく、お手入れがしやすいというメリットがあります。最新の調理機能や安全機能が充実した、多機能なモデルが多いのも特徴です。

ただし、そのぶん本体価格はほかのタイプよりも高額になる傾向があります。

さらに、設置や撤去には専門業者による工事が必須となるため、賃貸物件にお住まいの場合は新規導入や交換が難しいケースも少なくありません。

メリットデメリット
デザイン性が高く掃除が楽
多機能モデルが豊富
専門の設置工事が必要
本体・工賃ともに高額

据置(テーブル)型

コンロ台の上に置いて、ガス管やコンセントに接続するタイプです。

キッチンカウンターとの間に段差ができるため、システムキッチンのようなフラットで洗練された一体感は得られにくいものの、そのぶん自分で気軽に設置や取り替えができるという大きなメリットがあります。
面倒な設置工事も不要です。

ビルトイン型に比べると価格も安いため、比較的コストを抑えて導入できる点も強みといえます。

賃貸物件にお住まいの方や、引っ越しが多い方にとっては非常に合理的な選択肢となるでしょう。

メリットデメリット
工事不要で自分で設置可能
安価で引っ越しにも強い
隙間に汚れが溜まりやすい
一体感やデザイン性に欠ける

卓上型

持ち運びができるコンパクトな卓上型は、狭いキッチンでの補助として使ったり、ダイニングテーブルで調理を楽しんだりと、場所を選ばない多様な使い方ができるのが強みです。

特にカセットガスボンベを燃料とするタイプなら、キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、災害による停電時の備えとしても非常に役立ちます。

ただし、基本的に一口タイプであるため、複数の品数を手際よく作るような本格的な料理には向きません。

また、カセットガスコンロの場合、調理のたびに燃料を消費するため、ランニングコストがかさむというデメリットもあります。

メリットデメリット
持ち運び可能で食卓や屋外でも活躍
防災用にも◎
1口のため同時調理に不向き
燃料の確保・補充も必要

ガスコンロのメリット・デメリット

火のついたガスコンロ

加熱の仕組みや設置スタイルについて理解が深まったところで、ここからはガスコンロを選ぶメリットとデメリットを整理していきます。

ご自身のライフスタイルや料理の習慣に合うかどうか、一つずつ確認してみてください。

ガスコンロのメリット

ガスコンロは「直火」によるパワフルな加熱が大きな魅力です。

炎の大きさを目で見て確認できるため、微妙な火力の調整がしやすく、料理初心者からこだわり派まで扱いやすいというメリットもあります。

さらに、土鍋や中華鍋、アルミ製の鍋など、調理器具を選ばず使えるのも嬉しいポイントです。
火から離しても加熱が途切れないため、中華料理のように鍋を振る調理にも適しています。

また、乾電池で点火するタイプであれば、災害などで電気が止まってしまった際でも普段通りに火が使えます。災害時の備えとして使いたい方にもおすすめです。

メリットまとめ

  • 強火力で効率よく調理ができる
  • 鍋の素材や形状を問わず使用できる
  • 鍋を振る調理も可能
  • 火加減を視覚的に判断しやすい
  • 停電時でも乾電池で点火して調理できる

ガスコンロのデメリット

ガスコンロには五徳やバーナーキャップなど凹凸のあるパーツが多いため、油汚れが溜まりやすいのがデメリットです。

また、火を使うゆえに夏場はキッチンの室温が上がりやすいという難点もあります。

さらに、衣服の袖口への着火や消し忘れなど、常に火災のリスクが伴うため取り扱いは慎重に行わなければなりません。

不完全燃焼による一酸化炭素中毒の可能性もあるため、安全機能がしっかりしたモデルを選ぶことが大切です。

デメリットまとめ

  • 五徳の掃除など、お手入れに手間がかかる
  • 夏場はキッチンの室温が上がりやすい
  • 衣服への着火や火災のリスクが伴う
  • 燃焼により室内の空気が汚れやすく、換気が必須となる

IH調理器のメリットとデメリット

IHクッキングヒーター

IH調理器もガスコンロと同じく、メリットとデメリットがあります。それぞれ確認していきましょう。

IH調理器のメリット

IH調理器の最大のメリットは、そのメンテナンス性の高さです。

天板が平らなガラス面なので、汚れても布巾でサッと拭き取るだけで済み、日々の掃除の手間を軽減できます。

さらに火を使わないため、衣服への着火や消し忘れによる火災のリスクが低く、小さなお子様や高齢者がいるご家庭でも安心して使用できるのもメリットです。

近年ではIoTやAI対応モデルも登場し、調理の失敗を防ぐ機能や家事効率化をサポートする機能が充実。
日々の暮らしをより便利にしてくれる調理器具として、進化を続けています。

メリットまとめ

  • 凹凸のないフラットな天板で、サッと拭くだけで掃除ができる
  • 直火を使わないため、衣服への着火や火災のリスクを抑えられる
  • 熱効率が非常に高く、周囲に熱が逃げにくいため夏場も涼しく調理できる
  • 火力が数値やバーで表示され、正確な温度管理やタイマー設定がしやすい
  • スマートフォン・家電連携など最新機能も充実

IH調理器のデメリット

IH調理器は、その加熱の仕組み上、アルミや銅、ガラス、土鍋といった磁石に反応しにくい素材の器具は使えません(オールステンレス対応機種など一部対応のものもあります)。

また、プレートと鍋底が密着する必要があるため、底が丸い中華鍋や変形した鍋、小さすぎるフライパンなどの使用にも不向きです。

ガスコンロからIH調理器に切り替える際は、手持ちの調理器具が使えるかどうかをあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

また、IH調理器は電気が止まると一切の加熱ができなくなるため、停電時の対策も別途必要です。

上昇気流が弱く換気扇に油煙が届きにくい、機種によっては専用の200Vコンセント工事が必要な場合があるといった構造上のデメリットもあります。

デメリットまとめ

  • 鉄やステンレスなど、磁石がつく特定の素材の鍋しか使えない
  • 鍋を天板から離すと加熱が止まるため、鍋を振る調理には向かない
  • 停電が発生すると、すべての加熱機能が使用できなくなる
  • 上昇気流が弱く換気扇に油煙が届きにくい
  • 強い火力(消費電力)を出すために、専用の200Vコンセント工事が必要な場合がある

結局どっちがおすすめ?ガスコンロとIHを比較

AとBを天秤にかける

ガスコンロとIHのメリット・デメリットはわかったけれど、結局どっちを選べばいいかわからない…という方に向けて、ここでは状況別のおすすめタイプを整理しました。

迷ったときは参考にしてください。

あなたの状況おすすめ理由
中華鍋を振る・炙り調理をよくするガスコンロ鍋を離しても加熱が続く。炎の直火が必要な調理に対応
土鍋・アルミ鍋・銅鍋を使っているガスコンロIHはこれらの素材に対応していない(※一部例外あり)
小さな子ども・高齢者と同居しているIH調理器火を使わないため、着衣着火や消し忘れのリスクを抑えやすい
キッチンを清潔に保ちたいIH調理器フラットな天板でサッと拭ける。五徳掃除も不要
停電時も調理できる備えがほしいガスコンロ(乾電池点火)電気が止まっても乾電池で点火できる機種が多い
どちらを選ぶか迷っているIH調理器安全性・掃除のしやすさ・熱効率のバランスがよく、扱いやすい
※手持ちの鍋の種類に注意

ガスコンロ・IH選びで押さえておきたいポイントは8つ!

チェックリスト

ガスコンロとIHのどちらが自分に合っているか分かってきたところで、ここからは実際にガスコンロやIHを選ぶ際に、押さえておきたいポイント8つを紹介します。

  1. サイズ
  2. 口数
  3. 火力
  4. 安全機能
  5. お手入れしやすさ
  6. 操作性
  7. グリルの有無と種類
  8. 便利機能

製品を選ぶ前にはぜひ一度、目を通してみてください。

① サイズ

せっかくガスコンロやIHを買っても、設置スペースに入らなければ使えません。

まずは設置スペースのサイズを測り、そこに購入予定の機器が収まるかどうかを確認しましょう。

サイズの目安

設置タイプ幅の目安奥行の目安高さの目安
ビルトイン型本体を差し込む開口部のサイズは共通(60㎝)。天板の幅は60cm(標準)・75cm(ワイド)の2種類天板部分で約51cm〜55cm、埋め込み部分の規格は約46cmが標準約22cm
※25〜30cmの場合は、専用の「フィラー(隙間調整部材)」で隙間を埋める必要がある
据置(テーブル)型約56cm(コンパクト幅)
約59〜60cm(標準幅)
約45cm〜50cm約18cm〜22cm

上記はあくまで目安のため、メーカーやモデルによって数ミリ〜数センチの差が出るケースもあります。

購入前には必ず製品の仕様書を確認してください。

② 口数

口数は多いほど便利に見えますが、そのぶん高額な購入費用や設置スペースが必要になります。

また「口数が多ければ安心」「少しでも安いほうがいい」といった理由だけで決めてしまうと、使わない口が増えて無駄になったり、反対に調理スペースが足りずストレスを感じたりすることもあるため注意しましょう。

毎日の料理スタイルや同時調理の頻度を基準に、無理なく使える口数を選ぶことが大切です。

の口数とおすすめの使用シーン

口数おすすめのシーン特徴
1口一人暮らし、簡単な調理がメイン、省スペース重視場所を取らず、移動や掃除が楽。同時調理はできないため、お湯を沸かす、炒めるなどの単一作業向き
2口二人暮らし、日常的な自炊、効率と広さのバランス重視主菜と汁物を同時に作れる。据置型やコンパクトなキッチンで主流のタイプ
3口ファミリー、品数が多い家庭、時短・同時進行重視ビルトイン型の標準仕様。手前でメイン調理、奥の小コンロで保温や炊飯といった使い分けが可能
4口以上大家族、ホームパーティー、本格的な多皿料理複数の鍋を同時に火にかけられるため、大量の作り置きやコース料理に最適
※広いスペースが必要

③ 火力

火力は、ガスコンロとIHでチェックするポイントが異なります。それぞれ確認していきましょう。

ガスコンロ

2口以上のガスコンロは、左右どちらかのバーナーが「強火力」に設定されているのが一般的です。

種類特徴
強火力
(標準バーナーの約1.5倍の火力)
高温で一気に加熱できるパワフルな火力
時短調理も可能
標準火力安定した火力をキープしやすい
細かい調整が可能

この強火力バーナーが壁に近いと、炎や熱気が集中して壁材や壁紙が変色・変形・ひび割れを起こす可能性があります。

壁が右側なら「左に強火力バーナーがあるコンロ」、壁が左側なら「右に強火力バーナーがあるコンロ」を選んでください。

強火力バーナーが左右どちらに設定されているかは、本体の「強火力」のシールや高温炒めボタンの有無で確認できます。そのほか、製品の型番でも確認可能です。

型番最後の英字強火力の位置型番の例
R(Right)右側が強火力KG67BKR、RTS65AWG31R2G-VR
L(Left)左側が強火力KG67BKL、PA-S45B-L

ただし、通販サイトなどでは「KG67BKR-LP(LPG/プロパンガス用)」や「KG67BKR-13A(都市ガス用)」のように、強火力の位置(R/L)の後にガス種が続くケースも多く、わかりづらい場合もあります。

型番だけで判断できない場合は、商品詳細などで確認しましょう。

なお、最近のビルトインタイプは「左右どちらも強火力(ダブル高火力)」のモデルが主流になっています。その場合は、左右の向きを気にする必要はありません。

IH調理器

火力が弱いと思われがちなIH調理器ですが、ガスの強火以上のパワーを備えている機種もあります。

3.0kW以上のモデルであれば、炒め物や湯沸かしもストレスなくこなせるでしょう。

火力火力イメージ主な用途
1.4kW~カセットコンロ程度卓上での鍋料理、温め直し
2.0kW~ガスの標準火力日常の調理(煮物や焼き物など)
3.0kW~ガスの強火以上(お湯がすぐ沸く)メインの調理、炒め物、大量の湯沸かし

ただし、製品によって各ヒーターの最大火力は異なります。

火力の組み合わせ例
  • 3口とも3.0kW以上のハイパワーなモデル(左右3.2kW / 中央2.0kW など)
  • 左右で火力が異なるモデル(右3.0kW / 左2.0kW / 中央1.25kW など)
  • 左右は同じ高火力で、中央が控えめなモデル(左右3.0kW / 中央1.5kW など)
  • コンパクトな2口モデル(右2.5kW / 左2.0kW など)

自分がメインで使う側のヒーターが、希望する火力に対応しているかを確認しておくことが大切です。

④ 安全機能

地震を検知して自動消火する感震停止機能や、揚げ物調理中の油の発火を防ぐ過熱防止機能、そしてお子様やペットの誤操作を防ぐチャイルドロックなど、ガスコンロやIHに搭載されている安全機能はさまざまです。

自分はもちろん、家族が使うときのことも考えて選びましょう。

安全機能特徴
調理油過熱防止装置センサーが鍋底の温度を検知し、油が自然発火する前に自動で消火、または火力を調節する
立ち消え安全装置(ガスのみ)煮こぼれや風で火が消えた際、自動的にガスを遮断してガス漏れを防ぐ
コンロ・グリル消し忘れ消火点火から一定時間が経過すると、消し忘れと判断して自動で消火する
焦げ付き消火機能鍋底が焦げ付き始めると、センサーが異常を検知して自動で消火する機能。煮込み料理などの失敗を防ぐ
鍋なし検知・切り忘れ防止(IHのみ)鍋を置かずに加熱を開始したり、調理中に鍋を離したりすると、自動で通電を停止する
チャイルドロック小さな子供が誤って点火ボタンを押しても作動しないよう、操作をロックする
感震停止機能震度4以上の揺れを感知した際に、自動で消火して二次災害を防ぐ

⑤ お手入れしやすさ

毎日調理をするなら、掃除のしやすさも重要です。

ガスコンロなら五徳が外しやすく洗いやすい形状か、天板は汚れを弾くコーティングがされているかを確認してください。

IHは天板がフラットなので基本的には掃除が楽ですが、排気口にカバーがついているものや、縁に段差が少ないものを選ぶとさらに手入れがスムーズです。

チェックポイント

  • パーツが食洗機対応かどうか
  • 排気口カバーがはずして洗えるかどうか
  • 天板(トッププレート)の素材と段差の有無
  • バーナー・ヒーター周りの隙間の有無
  • 操作パネルの形状(凹凸が少ないか)
  • グリル庫内のパーツが取り外せるかどうか

⑥ 操作性

かがまずに操作できる天面操作タイプや、直感的に回して火力を変えられるダイヤル式、指一本で調節できるタッチパネル式など、操作パネル(スイッチ)はいくつか種類があります。

実際に調理している場面をイメージして、使いやすいものを選びましょう。

チェックポイント

  • ボタンの押しやすさ、またはつまみの回しやすさ
  • 火力の段階調節が細かいかどうか
  • 表示画面(液晶)の文字の大きさや見やすさ
  • 音声ガイド機能の有無
  • タイマー機能の設定のしやすさ
  • 温度設定機能(揚げ物や炊飯など)の使い勝手
  • チャイルドロックの操作手順が簡単すぎないか

家電量販店やショールームなど、実際に触れる機会があれば、ボタンの押し心地や火力の見やすさを確認しておくと安心です。

⑦ グリルの有無と種類

魚焼きグリルの有無も忘れずに確認してください。

頻繁に使うなら、ひっくり返す手間のない両面焼きや、受け皿に水を入れる必要がない水なしタイプが便利です。

最近はグリル庫内の汚れを防ぐ専用のボックス型プレートが付属するモデルも増えており、それを使えば面倒な掃除の手間を大幅に減らせます。

別売りされている場合もありますので、あわせてチェックしておきましょう。

⑧ 便利機能

日々の料理をサポートしてくれる付加機能も忘れず確認しましょう。

便利機能特徴
温度調節機能設定した温度(160℃〜210℃など)を自動でキープ
コンロタイマー設定時間になると自動で消火する。茹で物や煮込み料理の時間を計る手間が省ける
炊飯機能火力を自動調節してごはんを炊き上げる。専用の炊飯鍋を使うことで直火炊きが楽しめる
湯沸かし機能お湯が沸くとブザーで知らせて自動消火する。保温機能付きのモデルもある
麺ゆで機能吹きこぼれないよう火力を自動で制御しながら、設定時間通りに茹で上げる
オートグリル魚の種類や焼き加減を設定するだけで、焼き時間と火力を自動で調節して焼き上げる
ダッチオーブン対応グリル内で専用容器を使い、パンを焼いたり本格的な煮込み料理を作ったりできる
スマホ連携(アプリ)アプリでレシピを選んで送信すると、火加減や時間を自動で設定してくれる

ただし、高機能なものほど本体価格も高くなります。

「高い方がいいだろう」と適当に選んでしまうと「炊飯器を持っているので炊飯機能は不要だった」「設定が面倒でスマホ連携を使いこなせなかった」といった後悔につながることもあるため注意してください。

搭載されている機能を本当に使うかどうか、実際の調理シーンをしっかりイメージして選ぶことが大切です。

主要メーカーの特徴と注目機能

チェック

一口にガスコンロ・IH調理器といっても、メーカーごとに特徴や強みはさまざまです。

納得いく一台を選ぶためにも、まずは各メーカーの違いを簡単に押さえておきましょう。

※各メーカー、最新の便利機能は「ビルトインタイプ」を中心に展開されています。据置型(テーブルコンロ)を検討されている方は、希望の機能が搭載されているかカタログ等であわせてご確認ください。

リンナイ(Rinnai)

リンナイは、給湯器やガス衣類乾燥機「乾太くん」などで知られる、国内トップクラスの熱エネルギー機器メーカーです。

国内シェア1位のガスコンロに加え、IH調理器や、両方のメリットを併せ持つハイブリッドコンロも展開しています。

独自機能機能の解説
ココットプレートグリル庫内の油汚れを99%カットする専用容器。網を使わずに魚を焼けるため、後片付けの手間が大幅に軽減される
イージークリーンバーナー周りの温度上昇を抑える天板構造。煮こぼれが焦げ付きにくいため、調理後もサッと拭くだけで綺麗に保てる

パロマ(Paloma)

パロマは1911年創業、110年以上の歴史を持つ老舗のガス機器メーカーです。

「使う人の安全」と「調理のしやすさ」を追求しており、特に天板の耐久性や独自の調理道具に定評があります。

シンプルな1口コンロから、ハイグレードな据置2口コンロ、ビルトインタイプまでガスコンロのラインナップが幅広く、希望に合った製品を選べるのも魅力です。

独自機能機能の解説
ひろびろ×すっきりトップグリル排気口サイズを約半分&フラットに。スペースを広々使える
ラ・クックグラン蓋付きの波型プレートで、グリル庫内の油汚れを99.9%カットする

ノーリツ(NORITZ)

ノーリツは、給湯器やバスルーム製品でも高い知名度を誇る、日本の大手住宅設備メーカーです。

ガスコンロにおいては、グリルの調理性能と天板のお手入れのしやすさに非常に強いこだわりを持っており、特に「料理の質を追求したい層」から厚い支持を得ています。

独自機能機能の解説
親水アクアコートガラス天板に水を垂らすだけで油汚れが浮き上がる特殊なコーティング
マルチグリル従来の網を廃止したプレートパン仕様のグリル。正確な温度管理により、煮る・蒸す・パンを焼くといった高度な調理が可能

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、IH調理器で国内トップシェアを誇るメーカーです。

独自の「光火力センサー」による精密な温度管理や、お掃除のしやすさを追求したグリル構造など、最新技術を惜しみなく投入した多機能モデルが充実しています。

独自機能機能の解説
光火力センサー鍋底の温度を素早く正確に検知し、設定温度を一定にキープ。揚げ物の油温管理やホットケーキの焼き色も安定
匠加熱IH1つのインバーターで10個のピースコイルを制御する業界初の過熱方法。きめ細かな加熱調節を実現

日立(HITACHI)

日立のIH調理器は、天板の表示が見やすく、操作性に優れているのが特徴です。

初めてIHを使う方でも直感的に扱えます。

「ラク旨グリル&オーブン」など多彩な調理が楽しめる機能が充実しているのもポイントです。

独自機能機能の解説
グリルカメラグリル庫内の様子を天面のカラー液晶画面でリアルタイムに確認、自分の好きなタイミングで取り出せる。業界初の機能
ラク旨グリル&オーブン深皿を使用し「焼く」「煮る」「蒸す」「温める」など多彩な料理をオート調理可能

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

アイリスオーヤマのIHは、大手メーカーに比べて価格が抑えられており、導入しやすいのが特徴です。

ビルトインタイプはもちろん、工事不要でコンロ台に置くだけで使える2口IHや、ダイニングテーブルで使える卓上用IHなど、実用的でシンプルな製品を多数展開しています。

注目機能機能の解説
対面IH本体の両側に操作パネルがついているモデル。食卓を囲む全員が自分の手元で火力を調整できる
脚付きIH高さ調整の必要がないタイプ。コンロ下の隙間にお皿やフライパンを収納できる

あなたのライフスタイルに合うメーカーは?

各メーカーの特徴を解説してきましたが「ガスコンロしか選べないメーカー」や「据置型を作っていないメーカー」などもあり、結局どこに注目すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、これまで紹介したメーカーの特徴を分かりやすく整理してまとめました。

メーカータイプ取扱機器強みこんな人におすすめ
リンナイガス・IH・ハイブリッドビルトイン・据置国内シェアトップクラス・ラインナップが豊富・ハイブリッドコンロも展開ガスかIHか迷っている方・幅広い選択肢から選びたい方
パロマガスビルトイン・据置天板の耐久性・グリル性能・据置型モデルが豊富据置型を探している方・グリル料理をよく使う方
ノーリツガスビルトイン・据置グリルの調理精度・親水コートによる掃除のしやすさ料理にこだわりたい方・お手入れ重視の方
パナソニックIHビルトイン・据置・卓上国内IHシェアトップクラス・光火力センサー・多機能モデル初めてIHを使う方・温度管理を重視したい方
日立IHビルトイン・据置グリルカメラ・高い操作性・オート調理機能グリルをよく使う方・最新機能を楽しみたい方
アイリスオーヤマIH中心卓上IH・据置IH手頃な価格・工事不要モデルが豊富コスパ重視の方・一人暮らし・賃貸住宅の方

どのメーカーがいいのか迷った際はぜひ参考にしてください。

ガスコンロ・IHの寿命や買い替えの判断基準

ハテナとひらめきのイメージ

ガスコンロやIHは多少の不具合が出てもそのまま使えることが多いため、つい修理や買い替えのタイミングを先延ばしにしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、不具合を放置しすぎると、ある日突然使えなくなったり、火災やガス漏れ、感電といった重大な事故につながったりする可能性もあります。

安全に使い続けるためにも、以下で紹介するガスコンロ・IHの寿命や故障のサインを参考に、適切なタイミングで修理や買い替えを検討してください。

寿命は10年程度

ガスコンロ・IHの寿命は共に「約10年」といわれています。

ただし、毎日長時間使う家庭では、想定より早く劣化することも珍しくありません。

使用期間にかかわらず、以下のような症状が出始めたら、なるべく早く修理・買い替えを検討してください。

ガスコンロの不調のサイン

  • 点火しにくくなった(電池を交換しても火がつかない、すぐに消える)
  • 炎の色がオレンジや黄色になっている
  • 使用中にガス臭い、焦げ臭いにおいがする
  • バーナーキャップが変形したり、錆びてボロボロになったりしている
  • 点火ボタンやツマミがスムーズに動かない
  • 天板にひび割れがある
  • グリルの閉まりが悪い

安全装置や内部部品の劣化サインを放置すると、最悪の場合ガス漏れや火災につながることもあります。

普段から状態をこまめに確認し、ちょっとでも気になる点があればメーカーやガス会社に相談しましょう。

IHの不調のサイン

  • スイッチを入れても鍋が温まりにくくなった(火力が弱くなった)
  • 使用中に「ブーン」という異音が大きくなった、または異臭がする
  • 天板(トッププレート)にひび割れや深い傷が入った
  • 操作パネルのボタンが反応しにくい、エラー表示が頻繁に出る
  • 使用中に突然電源が落ちることがある

ガラストップにひびが入ると、内部に水分が侵入し漏電につながる可能性があり大変危険です。

そのまま使い続けず、早めに修理・買い替えを検討してください。

修理より買い替えがおすすめのケース

ガスコンロやIHの調子が悪くなったとき「まずは修理で対応したい」と思う方も多いのではないでしょうか。
確かにそのほうが手軽で、出費も少なく済みそうな気がしますよね。

しかし、使用年数や故障した箇所など、ガスコンロやIHの状況によっては、新調したほうが長い目で見てコストパフォーマンスが良くなることもあります。

たとえば、以下のようなケースでは買い替えを検討するのがおすすめです。

買い替えをおすすめするケース理由
使用から10年以上経過している本体全体の経年劣化が進んでおり、修理後も別の箇所が故障するリスクが高まるため
修理費が高額(3万円以上)修理を繰り返すより、新しい機種へ買い替えたほうが結果的にコストを抑えられる可能性が高いため
メーカー部品の保有期間が終了している必要な交換部品がなく、修理自体ができないケースが多いため
不具合が複数箇所ある複数箇所の修理は高額になりやすいため
オール電化・リフォームを検討している住宅設備更新のタイミングでまとめて交換したほうが効率的

ただし、使用年数が経ったガスコンロやIHでも、購入時に家電量販店の長期延長保証(5年や10年)に入っている場合は、無償、もしくは数千円程度の自己負担で修理できるケースもあります。

設置からの年数を確認するタイミングで、ぜひ保証書の有無や内容も一緒にチェックしてみてください。

ガスコンロ・IH調理器を安く手に入れる方法

コストダウン

引っ越しやリフォームの際は、ガスコンロ・IH以外にも多くの出費が重なるため「購入費用をできるだけ抑えたい」というのが本音ではないでしょうか。

そんな方に向けて、ここでは「ガスコンロ・IHを安く手に入れるためのコツ」を紹介します。

セール時期を狙って購入する

ガスコンロやIHの価格は一定ではなく、時期によって変動します。

急ぎでなければ、以下のような安い時期を狙うのがおすすめです。

時期セールの種類特徴
3月総決算セール多くの家電量販店の本決算。在庫処分のため値引きが大きくなりやすい
9月中間決算セール半期決算に合わせて、価格競争やキャンペーンが活発になる
6月・12月ボーナスセール夏・冬のボーナス商戦。最新モデルも値引きの対象になりやすい
2月・6月・8〜9月モデルチェンジ時期新製品の発表・発売前後。旧モデルが「型落ち」として大幅に値下がりする
11月ブラックフライデーネット通販や量販店での大型セール。ポイント還元も含めてお得になる

チラシやネット価格を比較し、ポイント還元なども含めて検討しましょう。

型落ち品を賢く選ぶ

ガスコンロ・IHは定期的に新型モデルが発売されますが、性能や機能に大きな変更はないことがほとんどです。

「最新機能をどうしても使いたい」「デザインにこだわりがある」ということでなければ、あえて型落ちモデルを選ぶことで大幅にコストを抑えられるでしょう。

大規模な店舗では、型落ち品や外装不良品を集めたアウトレットコーナーが常設されていることもあります。

家電量販店に行くなら、アウトレットコーナーも忘れずチェックしてみてください。

ネット通販で本体のみ安く買う

ビルトイン型であれば、本体をネット通販で調達し、取り付け工事のみを専門業者に依頼するのも一つの手です。

量販店の工事費込みパックよりも、総額を安くできる可能性があります。

ただしそのぶん、自宅に合う正確な型番を選定したり、信頼できる工事業者を手配したりと、ある程度の知識と手間が必要です。

「時間がない」「調べるのが面倒」ということであれば、工事費込みパックやセット購入を活用してください。

中古ガスコンロ・IHの導入を検討する

突然の故障や引っ越し費用がかさむなどの理由で節約したいときには、中古品を選択肢に入れるのもおすすめです。

ほぼ未使用品のガスコンロ・IHを格安で手に入れられたり、予算内でワンランク上の機能(タイマーや温度調節など)付きの機種を選べたりとさまざまなメリットがあります。

ただし、中古品の中には動作が不安定なものや、不具合が起こった場合の保証が付いていないものが混ざっている可能性もあるため注意が必要です。

安全のために、以下のチェックリストを参照しつつ製品を選んでください。

中古品を選ぶ際のチェックリスト

チェック項目確認するポイント
製造年・保証製造5年以内か、保証付きか
動作確認点火・加熱・操作確認済みか
ガス種・電圧都市ガス/LPガス、100V/200Vを確認
サイズ設置スペースに収まるか
本体の状態天板・五徳・グリルにサビや破損がないか
付属品ホース・網・説明書などが揃っているか
清掃・販売店清掃済みか、信頼できる店舗か

最近はフリマアプリやネットオークションなどでガスコンロやIHを探す方も増えていますが、個人間取引には「写真だけでは本当の動作状況や劣化具合がわからない」「送料が上乗せされて結局高くなってしまう」といったデメリットも潜んでいます。

安心して使い続けるためにも、状態を直接見て選べる実店舗での購入がおすすめです。

ガスコンロ・IHを長持ちさせるコツ

コンロのお手入れ

ここでは新調したガスコンロ・IHを長く、快適に使用するためのコツを紹介します。

すぐに実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてください。

日頃からこまめに掃除する

油汚れや食品のカスなどを放置すると、汚れが取りづらくなるほか、ガスコンロ・IHの故障や劣化を招くこともあります。

コンロ周りの汚れは「使ったその日のうち」に取り除きましょう。

ガスコンロ・IHそれぞれのお手入れ箇所と、お手入れ方法は以下の通りです。

種類お手入れ箇所お手入れ方法
共通天板(トッププレート)使用後、本体が冷めてから柔らかい布で拭き取る。油汚れは中性洗剤を使用し、焦げ付きは無理に削らずふやかして落とす
共通グリル庫内・焼き網・受け皿使用後に油汚れや食品カスを洗い流す。汚れを放置するとニオイや発煙の原因になりやすいため、こまめに清掃する
共通吸気口・排気口周辺油汚れやホコリを拭き取る。細かい部分はブラシや綿棒を使用する
ガスコンロ五徳取り外して中性洗剤で洗浄する。頑固な焦げ付きは重曹につけ置きしてからこする
ガスコンロバーナーキャップ穴の目詰まりを歯ブラシなどで除去する。水洗い後はしっかり乾燥させてから戻す
IH操作パネル乾いた柔らかい布で拭き取る。
※洗剤を直接吹きかけない
IH本体周辺・隙間ホコリや食材カスを柔らかい布や細いブラシで除去する。液体が内部に入らないよう注意する

吹きこぼれや水分を放置しない

煮物や麺類の調理中に起こりやすい吹きこぼれも、ガスコンロやIHにとって大敵です。

  • ガスコンロ:内部に水分が入り込むことで点火不良やサビの原因になる
  • IH:隙間から液体が入り込むと漏電や故障の原因になる

吹きこぼれた場合は、電源や火を止め、本体が冷めてから早めに拭き取るようにしてください。

重すぎる鍋・強い衝撃を避ける

重い鍋を勢いよく置いたり、硬いものを落としたりすると、IHのガラス天板の破損や、ガスコンロの五徳のゆがみ・傷みを引き起こす可能性があります。

鋳物鍋や大型鍋など重量のある調理器具を扱う際は、機器の耐荷重をオーバーしないよう特に注意が必要です。

長く安全に使うためにも、耐荷重についてはあらかじめ確認しておきましょう。

適切な火力・加熱設定で使う

過度な空焚きや長時間の高出力運転が続くと、バーナーや内部部品への負担が大きくなります。

NG使用例

  • 常に最大火力で調理する
  • 煮込み中も強火のまま加熱し続ける
  • 空焚きを繰り返す
  • IHで高出力モードを長時間使い続ける

寿命を縮めないためにも「基本は中火中心で使う」「加熱中は鍋の状態をこまめに確認する」など、メニューに応じた適切な火力で使用してください。

吸気口・排気口を塞がない

吸気口や排気口にホコリや油汚れが蓄積すると、熱が逃げづらくなり、内部部品の寿命を縮めてしまいます。

定期的に汚れていないかチェックして、こまめに掃除することが大切です。

また、周辺に物を置きすぎることも空気の流れを遮り、熱をこもらせる原因になります。

ついつい調味料や調理器具を置いてしまいがちですが、なるべく物は置かず、十分なスペースを開けるようにしてください。

使用後はしっかり冷ます

調理直後は本体内部に熱がこもっています。無理に急冷したり、水をかけたりせずに自然に冷めるのを待ちましょう。

特にIHは内部冷却ファンが動作していることがあるため、運転終了後すぐにコンセントを抜くのは避けてください。

購入・設置前の注意点

Cautionと書かれたブロック

ガスコンロやIHのスムーズな導入には、事前準備・確認が必須です。

「設置できなかった」「余分なものを買ってしまった」といった失敗を防ぐためにも、購入・設置前に以下の項目をチェックしてください。

ガスの種類を確認!

ご自宅のガス種と合わないガスコンロの使用は、不完全燃焼や火災を招く恐れがあり大変危険です。

買い替えの際は、必ず「都市ガス」か「プロパンガス(LPガス)」かを確認し、適合する機種を選んでください。

自宅のガス種の確認方法

  • 検針票(請求書)を確認する
  • 既存のコンロ本体にあるラベル(12A・13Aなら都市ガス、LPGならプロパンガス)を確認する
  • 屋外にガスボンベが設置されているか確認する(あればプロパンガス)
  • ガス警報器の設置場所を確認する(天井付近なら都市ガス、足元付近ならプロパンガス)

賃貸物件にお住まいの場合は、管理会社や大家さんに問い合わせると確実です。

ガス管の接続工事は専門業者に依頼する

据置型ガスコンロをガスコードやガスホースで既存のガス栓につなぐだけの設置は、個人でも行えます。

しかし、ガス管の接続工事は専門業者への依頼が必要です。

具体的には、以下のような作業が該当します。

  • 都市ガスの配管工事
  • ガス栓の増設・移設
  • ビルトインコンロの交換
  • ガス漏れ確認を伴う工事
  • ガス配管そのものを触る作業

これらの作業を無資格者が行うことは法律で禁止されています。

上記に該当する場合は、ご自身で作業せず、必ずガス会社や有資格の専門業者へ依頼してください。

IHは電源の確認も忘れずに

100V対応のモデルならコンセントに差すだけで手軽に導入できますが、よりパワフルな高火力モデルを選ぶなら200Vの専用コンセントが必要です。

新設や付け替えには専門の電気工事が伴うため、必ず業者へ依頼してください。

あわせて注意したいのが住戸の契約アンペア数です。

容量が不足していると使用中にブレーカーが落ちる恐れがあるため、設置環境と契約内容の両面からチェックしておきましょう。

引っ越し先に既設のものがないか確認しておく

賃貸住宅なら、引っ越し先にガスコンロやIHがすでに備え付けられている場合もあります。

自分で持ち込む必要があるのか、あるいは交換に制限がないか、入居前に必ず不動産会社や大家さんに確認しておきましょう。

まだ新しいガスコンロ・IHは捨てずに売却がお得

使用済みのガスコンロやIHを「粗大ごみ」として処分してしまう方は多いですが、実は「売却する」という手段もあります。

売却できれば、自治体の回収やリサイクルにかかる処分費用を浮かせられるだけでなく、新しい機器への買い替え費用の足しにもできて一石二鳥です。

どのような機器なら買い取ってもらいやすいのか、その特徴と理由をまとめました。

買い取ってもらいやすいガスコンロ・IHの特徴

特徴理由
製造年が新しい製造から5年以内は需要が高く、再販しやすいため査定が付きやすい
人気メーカー・上位モデルリンナイ・ノーリツ・パロマ・パナソニックなどは中古需要が高い
状態がきれい油汚れ・焦げ付き・サビが少ないほど査定評価が上がりやすい
正常に動作する点火・加熱・火力調整など基本機能に問題がないと買取対象になりやすい
付属品が揃っている説明書やグリル皿などがあると再販しやすく査定アップにつながる
ビルトイン・高機能モデル自動調理機能やオートグリル付きは需要が高く、高価買取されやすい
ガラストップ天板デザイン性・掃除のしやすさから人気が高い
使用感が少ない傷や変色が少ないと中古でも状態が良いと判断されやすい
国内メーカー製サポートや部品供給面で安心感があり需要が安定している

上記に当てはまるガスコンロ・IHをお持ちなら、ぜひ一度査定を受けてみてください。

名古屋市でガスコンロ・IHを処分するなら

Reroom(リルーム)

名古屋市近郊でガスコンロ・IHを処分するなら、Reroom(リルーム)の利用がおすすめです。

専門スタッフが年式や状態、グリルの有無など細部まで丁寧に確認し、適正価格で買取いたします。

便利な出張買取

Reroomは店頭買取のほか、便利な出張買取に対応しています。

スタッフがご自宅まで査定に伺い、運び出しまで一貫して対応するため、持ち運びに困る重いガスコンロ・IHでも安心です。

  • 出張費・査定料・キャンセル料無料
  • 名古屋市近郊なら最短30分での訪問も可能
  • 1点~大量の不用品もまとめて買取OK

「まずは金額だけ知りたい」「他の不用品も一緒に見てほしい」というご要望も大歓迎です。

いつでもお気軽にお問い合わせください。

新しいガスコンロ・IHをお探しの方にも

買い替えや新調でガスコンロ・IHをお探しの方も、Reroomにおまかせください!

名古屋市西区にあるReroomの実店舗では、製造5年以内の良品ガスコンロから、状態良好な新古品のIH調理器まで、幅広い種類のガスコンロ・IHを販売中です。

販売している商品はすべて動作確認・除菌清掃済みで「中古品とは思えないほど綺麗!」と、品質や衛生面でも多くのお客様からご好評をいただいております。

おトクにガスコンロ・IHを買い替えたい方は必見です。
ぜひ一度、店頭の豊富な品揃えをご覧ください!

まとめ

キッチンで調理する女性

ガスコンロとIH調理器はそれぞれメリット・デメリットが大きく異なります。

調理器具メリットデメリット
ガスコンロ火力を目で見て確認できる
直感的に調節できる
鍋を振る料理や炙り調理が可能
停電時でも使用できる
五徳の掃除に手間がかかる
火災や消し忘れのリスクがある
熱効率が低く、夏場は周囲が暑くなりやすい
IH調理器天板がフラットで掃除が簡単
火を使わないため安全性が高い
夏場もキッチンが暑くなりにくい
使える鍋の種類に制限がある
停電時に使えない
鍋を天板から離すと加熱が止まってしまう

料理の火加減を感覚的に楽しみたいならガスコンロ、安全性と手入れのしやすさを最優先したいならIHなど、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

こんな人・状況おすすめの選択注目メーカー
料理好き・中華・炒め物・炙り料理をよくするガスコンロ(3口ビルトイン)ノーリツ ・ リンナイ
掃除のしやすさ重視・小さな子どもや高齢者と同居IH調理器(3口ビルトイン)パナソニック ・ 日立
グリルで魚・パン・煮込み料理を楽しみたいガスコンロ(マルチグリル)またはIH(ラク旨グリル)ノーリツ ・ 日立
賃貸住宅で工事なし・手軽に導入したい据置型ガスコンロ / 100V対応据置IHパロマ ・ アイリスオーヤマ
停電・災害対策も重視したいガスコンロ(乾電池点火)+卓上カセットコンロリンナイ ・ パロマ
コスパ重視・中古も検討している製造5年以内の高年式モデルReroomで動作確認済み・保証付き中古を探す

今回ご紹介した各メーカーの特徴や選び方のポイントを参考に、ぜひ毎日の料理が楽しくなるような一台を見つけてください。

ガスコンロやIH調理器をもっと手軽に導入したいということでしたら、ぜひReroom(リルーム)におまかせください!

一人暮らし向けの一口タイプから、がっつり料理したい方向けの3口タイプまで、幅広いガスコンロ・IHを用意してお待ちしております。

もちろん不要になったガスコンロやIHの買取も可能です。

名古屋市近郊にお住まいなら便利な出張買取もご依頼いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください!

スタッフ

監修者

河上 洋介

Reroomスタッフの河上です。IHとガスコンロはそれぞれに長所と短所があり、どちらにするか悩みどころですが、設置環境や必要な機能を絞り込んでいけば、自ずと自分にぴったりの一台が見つかるはずです。記事で紹介したチェック項目を参考に、納得の一台を見つけてください。「予算内でワンランク上の機種を手に入れたい」とお考えであれば、ぜひ一度当店の在庫をご覧ください。プロによる清掃・点検済みの高年式モデルや未使用品など、リサイクルショップならではの価格で、理想のコンロ探しをサポートいたします。不要になったガスコンロ・IH調理器の買取も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。