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ドラム式洗濯機の選び方完全ガイド|容量・メーカー比較・電気代・設置サイズまで解説
「ドラム式洗濯機って、結局どれを選べばいいの?」
店頭の洗濯機コーナーでもよく聞かれる質問で、購入を考えた人なら一度は疑問に思うポイントではないでしょうか。
ドラム式洗濯機は便利な家電ですが、容量・乾燥方式・メーカー・設置サイズなど確認するポイントが多く、初めて選ぶ人にとっては難しく感じてしまいがちです。
そこで今回は、いまさら聞きづらいドラム式洗濯機の違い・選び方を、日々たくさんの電化製品を買取しているスタッフがゼロからわかりやすく解説します。
この記事は以下のような方にとくにおすすめです。
- 初めてドラム式洗濯機を購入する方
- 縦型からドラム式への買い替えを検討している方
- 乾燥機能付き洗濯機で失敗したくない方
- 中古・リユースのドラム式洗濯機を検討している方
「自分に合うドラム式洗濯機を失敗せずに選びたい」という方にとって、判断の基準がわかる内容になっています。
また、この記事を読むと
- ドラム式洗濯機と縦型の違い
- 失敗しない容量の選び方
- ヒートポンプとヒーター乾燥の違い
- 人気メーカーの特徴
- 電気代の目安
まで、購入前に知っておきたいポイントを一通り理解できる構成になっていますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
目次
ドラム式洗濯機とは?縦型との違いをまず理解しよう

まずはドラム式洗濯機と縦型の違いを理解して、メリットとデメリットを比べてみましょう。
ドラム式洗濯機の特徴
ドラム式洗濯機は、横向きのドラム(洗濯槽)を回転させて洗う洗濯機です。
縦型洗濯機が「水流」で洗うのに対して、ドラム式は衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」を中心に、もみ洗い・押し洗いを組み合わせて洗浄する方式で汚れを落とします。
そのため
- 使用水量が少なく節水性が高い
- 乾燥機能が強い
- 洗濯〜乾燥まで自動化できる
といったメリットがあります。
縦型洗濯機との違い
ドラム式を検討している方の多くが「縦型とどっちがいいの?」という疑問を持っているのではないでしょうか?
ドラム式と縦型の違いを、重要なポイントで比較すると次の通りです。
| 比較ポイント | ドラム式 | 縦型 |
|---|---|---|
| 洗浄方式 | たたき洗い | 水流洗い |
| 水使用量 | 少ない | 多い |
| 乾燥機能 | 強い | 弱い |
| 本体価格 | 高い | 安い |
| サイズ | 大きい | コンパクト |
ドラム式は、乾燥まで自動で終わることが最大のメリットです。
一方で縦型は、洗浄力が強く価格が安いというメリットがあります。
一般的には
- 家事を時短したい → ドラム式洗濯機
- 洗浄力重視 → 縦型洗濯機
という選び方をする人が多い傾向にあります。
ドラム式洗濯機のメリット
ここまでドラム式洗濯機の仕組みや縦型との違いを見てきましたが、改めてドラム式のメリットを整理してみましょう。
ドラム式洗濯機の最大の特徴は、洗濯から乾燥まで自動で完結できることです。
なかでも共働き家庭や子育て世帯では「洗濯物を干す時間がなくなる」のが大きなメリットとして評価されています。
また、ドラム式は「たたき洗い」という方式を採用しているため、縦型洗濯機よりも使用する水量が少なく、節水性能が高いのも特徴です。
最近のモデルでは、ヒートポンプ乾燥などの高性能な乾燥機能が搭載されており、衣類が傷みにくいといったメリットもあります。
このように、ドラム式洗濯機は家事の時短や洗濯の効率化を重視する家庭にとって、導入するメリットが大きい家電です。
ドラム式洗濯機のデメリット
一方で、ドラム式洗濯機にはいくつか注意しておきたいポイントもあります。
まず、縦型洗濯機と比べると本体価格が高い傾向があります。
機種によって差はありますが、ドラム式洗濯機はおおよそ15万円〜30万円前後の価格帯が多く、初期費用が高くなりやすい家電です。
本体サイズが大きく重量もあるため、設置スペースが必要となります。
また、ドラム式は乾燥機能を多く使う家電のため、メンテナンスも欠かせません。
乾燥フィルターや排水フィルターを定期的に掃除しないと、乾燥効率が落ちたり故障の原因になったりします。
そして、意外と見落とされがちなのが乾燥時間です。
乾燥方式によって、乾燥にかかる時間は変わります。
| 乾燥方式 | 乾燥時間の目安(6kg時) | 特徴 |
|---|---|---|
| 標準的なヒートポンプ | 約90~150分 | 省エネで衣類に優しく、時間も早い |
| ヒーター式・厚物コース | 約150分~ | 熱風で乾かすため時間がかかりやすい |
ドラム式洗濯機にはいくつかの注意点もありますが、特徴を理解して選べば、日々の洗濯を大きくラクにしてくれます。
ドラム式洗濯機が向いている人・向いていない人

ドラム式洗濯機は非常に便利ですが、すべての方に向いているとは言い切れません。
ここでは、ドラム式洗濯機が向いている人と向いていない人について詳しく解説していきます。
ドラム式がおすすめな人
店頭でお客様に説明する際、まず確認するのが生活スタイルとの相性です。
ドラム式は次のような方に向いています。
家事の時間を減らしたい
洗濯物を干す作業は、意外と時間がかかります。
ドラム式なら、洗濯 → 乾燥まで自動で終わるので、朝セットして出かければ帰宅時には乾燥まで終わっています。
家事の時短を重視する方には非常におすすめです。
部屋干しのニオイが気になる
梅雨や冬場は、部屋干しのニオイに悩む家庭も多いです。
ドラム式の乾燥機能なら
- 雑菌繁殖を防ぎやすい
- ニオイが出にくい
ため、部屋干し問題の解決にもつながります。
天候に関係なく洗濯したい
ドラム式洗濯機なら、雨の日や花粉の多い時期でも洗濯から乾燥まで室内で完結できます。
天候に左右されず洗濯できるのも、大きなメリットです。
縦型の方が向いている人
一方で、次のような方は縦型洗濯機の方が合うケースもあります。
今度は縦型洗濯機の方が向いている人についてみていきましょう。
初期費用を抑えたい
ドラム式の価格は、15〜35万円前後と高額です。
一方縦型の価格は、5〜10万円程度から高機能な乾燥機能付き縦型で10〜25万円ほどなので、価格重視なら縦型洗濯機の方が選びやすいでしょう。
設置スペースが限られている家庭
ドラム式洗濯機は本体サイズが大きく、設置スペースに余裕が必要なため
- 洗濯機置き場
- 搬入経路
- 扉の開閉スペース
などを事前に確認しましょう。
設置サイズや搬入経路の詳しい確認ポイントは、後ほど「失敗しないドラム式洗濯機の選び方」で解説します。
設置スペースに余裕がなければ、コンパクトな縦型洗濯機の方が向いています。
ドラム式洗濯機の設置・搬入の確認ポイント

ドラム式洗濯機でとくに多いトラブルが、設置スペースや搬入に関する問題です。
「購入したのに設置できなかった」「扉が壁に当たって使いにくい」といった失敗は、事前の確認で防げるものがほとんどです。
購入前に以下のチェックリストを使って、設置場所と搬入経路を必ず確認しておきましょう。
設置・搬入チェックリスト
| 確認項目 | 確認すべき内容 | 目安・注意点 |
|---|---|---|
| 設置スペースの幅 | 洗濯機置き場の内寸幅 | 本体幅+左右各1〜2cm以上の余裕 |
| 設置スペースの奥行き | 洗濯機置き場の内寸奥行き | 本体奥行き+背面5cm以上の余裕 |
| 防水パンのサイズ | 防水パンの内寸(幅×奥行き) | ドラム式は正方形パンに入らない場合あり |
| 蛇口の高さ | 床から蛇口までの高さ | 本体高さ+給水ホース取付余裕(約15cm)が必要 |
| ドアの開閉スペース | ドアを全開にしたときの幅 | 左右どちら開きかと壁・棚の位置を確認 |
| 搬入経路 | 玄関・廊下・曲がり角の幅 | 本体幅より10cm以上の余裕があるか |
| コンセントとアースの位置 | 洗濯機用コンセントの有無 | アース付きコンセントが必要 |
一般的なドラム式洗濯機の本体サイズは、幅60〜65cm・奥行き70〜75cm・高さ100〜110cm前後が目安です。
ただし機種によって奥行きが大きいものもあるため、必ずカタログで実寸を確認したうえで計測してください。
防水パンに入らない場合の解決策
ドラム式洗濯機でとくに見落とされやすいのが、防水パンのサイズ問題です。
縦型洗濯機用に設置された防水パンは正方形(600mm×600mmなど)のものが多く、横幅の広いドラム式洗濯機が収まらないケースがあります。
この場合、以下のような解決策があります。
①かさ上げ台(洗濯機置き台)を使う
防水パンの上にかさ上げ台を設置し、ドラム式洗濯機を乗せる方法です。
防水パンの外側にはみ出した状態で設置できるため、多くのケースで対応できます。
かさ上げ台は家電量販店やホームセンターで購入でき、比較的リーズナブルな解決策です。
またかさ上げすることで洗濯機下の掃除がしやすくなるメリットもあります。
②防水パン不要モデルを選ぶ
最近のドラム式洗濯機には、防水パンなしで設置できるモデルも増えています。
防水パンのサイズに縛られず設置できるため、置き場のスペースに余裕があれば選択肢のひとつになります。
③防水パン自体を交換する
リフォームを伴いますが、ドラム式対応の大型防水パンに交換するという方法もあります。
賃貸の場合は管理会社への確認が必要です。
ドアの開き方向は必ず現地で確認する
設置スペースのサイズがクリアできても、ドアの開き方向が合わないと使い勝手が大きく損なわれます。
買取の現場でも「サイズは入ったけれど扉が壁に当たって全開にできない」という理由で買い替えを決めたというケースが少なくありません。
ドラム式洗濯機は主に「右開き」と「左開き」の2種類があります。
設置場所の左右に壁や棚がある場合は、どちら側にスペースがあるかを確認したうえで開き方向を選びましょう。
搬入経路の確認も忘れずに
設置場所の確認と同様に、搬入経路の確認も購入前に必ず行ってください。
ドラム式洗濯機は本体が大きく重量もあるため、搬入時に通過できるかどうかの確認が必要です。
とくに以下の箇所は実際に計測しておくと安心です。
- 玄関ドアの幅・高さ
- 廊下の幅と曲がり角
- エレベーターの幅・奥行き(マンションの場合)
- 洗面所の入り口の幅
本体サイズより10cm以上の余裕があるかどうかを目安に確認しましょう。
余裕がない場合は、購入前に販売店や配送業者に相談しておくことをおすすめします。
失敗しないドラム式洗濯機の選び方

ドラム式洗濯機は価格も高く、長く使う家電だからこそ、なんとなくで選ぶと後悔してしまうかもしれません。
店頭でも「思ったより乾燥できなかった」「サイズが大きくて洗濯機置き場に入らなかった」といった相談が少なくないからです。
ここでは、販売現場でもよく説明されるドラム式洗濯機を選ぶときの重要ポイントをみていきましょう。
① 洗濯容量と乾燥容量で選ぶ
前述したとおりドラム式洗濯機を選ぶとき、まず確認したいのが洗濯容量と乾燥容量です。
洗濯機には「洗濯できる容量」と「乾燥できる容量」があり、この2つは同じではありません。
たとえば「洗濯12kg / 乾燥6kg」という表示であれば、洗濯は12kgまでできますが乾燥できるのは6kgまでという意味になります。
乾燥効率を考えると、実際に快適に乾燥できる量は乾燥容量の7〜8割程度となるため、乾燥機能を頻繁に使うなら、洗濯容量ではなく乾燥容量を基準に機種を選ぶのが重要です。
世帯人数ごとの容量の目安は後ほど「ドラム式洗濯機の容量の目安【世帯人数別】」にて詳しく解説します。
② 乾燥方式で選ぶ(ヒートポンプ vs ヒーター)
ドラム式洗濯機を選ぶ際に、もう一つ重要なのが乾燥方式の違いです。
主な乾燥方式は次の2種類があります。
ヒートポンプ式
ヒートポンプ式は、空気を循環させながら低温で乾燥させる方式です。
特徴としては
- 電気代が比較的安い
- 衣類が傷みにくい
- 乾燥効率が良い
といったメリットがあります。
乾燥機能を日常的に使う家庭では、ヒートポンプ式が人気です。
ヒーター式
ヒーター式は、ヒーターの熱風で衣類を乾燥させる方式です。
ヒートポンプ式と比べると
- 本体価格が比較的安い
- 構造がシンプル
という特徴があります。
ただし、電気代がやや高くなりやすいため、乾燥を頻繁に使う場合はランニングコストも考慮して選ぶとよいでしょう。
③ 設置スペースと搬入経路を確認
ドラム式洗濯機で意外と多いトラブルが、設置スペースの問題です。
一般的なドラム式洗濯機のサイズは、幅60〜65cm・奥行き70〜75cm・高さ100〜110cm前後が目安です。
また、機種によっては奥行きが大きいものもあるので、設置場所の奥行きには余裕を持たせる必要があります。
購入前に次のポイントを確認しておくと安心です。
- 洗濯機置き場の幅と奥行き
- 防水パンのサイズ
- 蛇口の位置
- 壁との距離
設置場所だけでなく搬入経路も重要です。
たとえば、玄関の幅・廊下の曲がり角・階段・エレベーターなどのスペースによっては、搬入が難しい状況もあります。
購入前にサイズを確認しておけば、設置トラブルを防げます。
④ ドアの開き方向(右開き / 左開き)
ドラム式洗濯機は主に「右開き」と「左開き」の2種類があり、設置場所によって使いやすさが大きく変わります。
たとえば洗濯機の横に壁があると、ドアが壁側に開くタイプだと衣類の出し入れがしにくくなります。
「洗濯機の設置位置」と「洗面所の動線」を考えながら、使いやすい開き方向を選びましょう。
毎日の家事動線に直結するポイントのため、見落とさずに確認しておくのが大切です。
⑤ 静音性と振動
ドラム式洗濯機は高速回転で脱水や乾燥を行うため、運転音や振動も確認しておきたいポイントです。
最近のモデルはインバーター制御によって静音性が高くなっていますが、集合住宅や夜間に洗濯する家庭ではとくに重要になります。
カタログには「運転音(dB)」が記載されているので、静かなモデルを選びたい場合はこの数値を参考にするとよいでしょう。
また、設置時に防振ゴムを使用すると振動を軽減できます。
生活スタイルによっては「音」は満足度に直結するため、意外と重要なチェックポイントです。
⑥ お手入れのしやすさ
ドラム式洗濯機を長く快適に使うためには、定期的なお手入れも重要です。
とくに乾燥機能を使うと
- 乾燥フィルター
- 排水フィルター
- ゴムパッキン
などにホコリや糸くずが溜まりやすくなります。
最近のモデルでは「自動フィルター掃除」や「乾燥ダクト洗浄」などの機能が搭載されているものもあり、これらを選ぶことでメンテナンスの手間を大きく減らせます。
購入時には、こうしたお手入れのしやすさもチェックしておくと安心です。
乾燥機能を選ぶ前に確認したいポイント
ドラム式洗濯機の乾燥機能は非常に便利ですが、すべての衣類に使えるわけではありません。
ウールやシルクなどのデリケート素材、防水素材の衣類、熱に弱い衣類は乾燥に対応していない場合があります。
とくに乾燥機能を頻繁に使いたい方は、自分の衣類の素材や洗濯表示を事前に確認しておくことが大切です。
「思っていたより乾燥機が使えなかった」という失敗を防ぐためにも、購入前に自分の洗濯スタイルと衣類の相性をチェックしておきましょう。
機能は「本当に必要か」で選ぶのが失敗しないコツ
ドラム式洗濯機にはさまざまな便利機能がありますが、すべてを重視する必要はありません。
重要なのは「自分の生活スタイルに合っているかどうか」です。
以下に、代表的な機能とおすすめ度をまとめました。
| 機能 | 必要度 | こんな人向け |
|---|---|---|
| ヒートポンプ乾燥 | ◎ 強くおすすめ | 乾燥機能を週3回以上使う方 |
| 自動フィルター掃除 | ◎ 強くおすすめ | メンテナンスの手間を減らしたい方 |
| 静音・インバーター | 〇 おすすめ | 集合住宅・夜間洗濯が多い方 |
| 洗剤自動投入 | 〇 おすすめ | 洗濯初心者・洗剤を節約したい方 |
| スマートフォン連携 | △ 余裕があれば | 外出中に洗濯を操作したい共働き世帯 |
| 除菌・消臭機能 | 〇 おすすめ | 部屋干し・アレルギーが気になる方 |
たとえば、乾燥機能をあまり使わない方であれば、高価なヒートポンプ式にこだわる必要はありません。
一方で、乾燥機能を日常的に使う家庭では、仕上がりや電気代に大きな差が出るため優先的に検討したい機能になります。
このように「使用頻度」と「生活スタイル」を基準に選ぶことで、過不足のない最適な1台を選びやすくなります。
ドラム式洗濯機の容量の目安【世帯人数別】

ドラム式洗濯機を選ぶとき、最も迷いやすいのが「容量(何kg)」です。
容量が小さすぎると洗濯回数が増え、大きすぎると価格やサイズが大きくなります。
一般的に洗濯容量は1人あたり1日約1.5kgが目安とされています。
またドラム式洗濯機は乾燥容量が洗濯容量より小さいため、乾燥機能をよく使う人は少し余裕のある容量を選ぶのがポイントです。
世帯人数別・容量早見表
まずは下の早見表で、自分の世帯に合う容量の目安を確認してみてください。
| 世帯人数 | 目安洗濯容量 | 目安乾燥容量 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 一人暮らし | 7kg前後 | 4〜5kg | まとめ洗いが多い場合は8kgも検討 |
| 二人暮らし | 7〜10kg | 5〜6kg | 毎日洗濯→7kg、まとめ洗い→9kg以上 |
| 3人家族 | 9〜10kg | 6kg | 子どもがいる場合は大きめ推奨 |
| 4人以上のファミリー | 10〜12kg以上 | 6〜7kg | 毛布・シーツも洗うなら12kg以上 |
一人暮らし(7kg)
一人暮らしの場合は、洗濯容量7kg前後のドラム式洗濯機が一般的な目安です。
1人分の洗濯物であればこの容量で十分対応できます。
このクラスは本体サイズが比較的コンパクトで設置しやすく、価格も抑えめという特徴があります。
ワンルームや1Kなど洗濯機置き場のスペースが限られている住まいでも設置しやすいサイズです。
ただし、まとめ洗いが多い人や乾燥機能をよく使う人は、少し余裕のある8kgを選ぶと使いやすくなります。
二人暮らし(7〜10kg)
二人暮らしの場合は、7〜10kg程度の容量が目安になります。
洗濯の頻度によって選び方が変わり、毎日洗濯する家庭は7kg前後、まとめ洗いが多い場合は9〜10kgが向いています。
共働き世帯など洗濯をまとめて行う家庭では、乾燥容量にも余裕が生まれる9kg以上のモデルが人気です。
三人家族(9〜10kg)
3人家族になると洗濯物の量が増えるため、9〜10kgクラスが目安です。
子どもがいる家庭では体操服や給食着など洗濯物の種類も増えるため、少し大きめの容量を選んでおくと余裕を持って使えます。
四人以上のファミリー(10〜12kg以上)
家族が4人以上になると、衣類・タオル・シーツ・子どもの衣類など洗濯物の量が一気に増えます。
10〜12kg以上の大容量モデルなら洗濯回数を減らせるだけでなく、乾燥効率も上がり、毛布などの大物も洗いやすくなります。
毛布・布団を洗いたい場合の容量目安
「大物も洗濯機で洗いたい」という方には、洗いたいものに応じた容量選びが重要です。
- 毛布:8kg以上が目安
- シングル掛け布団:10kg以上が目安
- ダブル掛け布団:12kg以上が目安
コインランドリーに持ち込む手間をなくしたい方や、布団を自宅で定期的に洗いたい方は、これらの目安を参考に容量を選んでみてください。
大きすぎる容量にも注意が必要
「余裕を持って大きい容量を選べばいい」と思いがちですが、容量が大きすぎる場合にはいくつかデメリットもあります。
まず、容量が大きくなるほど本体価格が上がり、設置スペースも大きくなります。
洗濯機置き場のサイズによっては設置できないケースもあるため、購入前に必ず設置場所の寸法を確認しましょう。
また、大容量の洗濯機に少量の洗濯物だけを入れて回す場合、節水メリットが薄れるという点も覚えておきたいポイントです。
ドラム式洗濯機の節水性能は、適切な量の洗濯物を入れたときに最も発揮されます。
「余裕を持って一回り大きいサイズ」という選び方は有効ですが、実際の洗濯量とかけ離れた大容量モデルを選ぶと、価格・サイズ・効率のいずれもデメリットになりかねません。
世帯人数と洗濯頻度に合わせた、適切な容量を選ぶのが大切です。
ドラム式洗濯機のメーカー比較

ドラム式洗濯機を選ぶときに悩みやすいのが、メーカーごとの違いです。見た目が似ているように感じるかもしれませんが、「洗浄方式」「乾燥方式」「使いやすさ」「メンテナンス性能」などに明確な違いがあります。
また、中古品を検討している方にとっても、メーカーの特徴を知っておくことは重要です。中古市場での流通量や補修部品の確保期間はメーカーによって異なるため、購入後の安心感にも影響します。
メーカー比較表
まずは各メーカーの特徴を一覧で確認してみましょう。
| メーカー | 最大の強み | 代表シリーズ | こんな人に |
|---|---|---|---|
| パナソニック | 乾燥性能×バランスの良さ | LXシリーズ | 乾燥機能を毎日使いたい方 |
| 日立 | 洗浄力×大容量×シワ抑制 | ビッグドラム | 家族が多い・シワが気になる方 |
| 東芝 | ウルトラファインバブル洗浄 | ZABOONシリーズ | 黄ばみ・皮脂汚れを落としたい方 |
| シャープ | 除菌・消臭(プラズマクラスター) | ES-Xシリーズ | 部屋干し・アレルギーが気になる方 |
| アクア | コスパの良さ | AQWシリーズ | 機能よりコストを重視したい方 |
| ミーレ・ボッシュ | 耐久性・デザイン | 各海外ブランド | 長期使用・インテリア重視の方 |
Panasonic(パナソニック)
パナソニックのドラム式洗濯機は、乾燥性能の高さとバランスの良さが特徴です。
主力モデルの「LXシリーズ」はヒートポンプ乾燥で衣類をやさしく乾燥させながら省エネ性能も高く、独自の「温水泡洗浄」機能によって皮脂汚れやニオイの原因菌にも対応しやすい設計になっています。
最近のモデルではスマートフォン連携・自動洗剤投入・自動お手入れ機能といった便利機能も充実しています。
中古選びの観点から
パナソニックは国内最大手メーカーのひとつであるため、中古市場での流通量が多く、状態の良い中古品が比較的見つけやすいメーカーです。
補修用部品の保有期間は製造終了から6年程度が目安で、型落ちモデルでもヒートポンプ乾燥・温水洗浄といった主要機能は1〜2世代前から搭載されています。
パナソニックは乾燥機能をよく使う家庭、機能性を重視したい方、バランスの良いモデルを選びたい方に向いているメーカーです。
HITACHI(日立)
日立のドラム式洗濯機は、洗浄力の高さに定評があります。主力モデルの「ビッグドラムシリーズ」は大きなドラムと強いたたき洗いによってしっかり汚れを落とす設計で、大容量モデルが充実しているのも強みです。独自の「風アイロン」機能によって衣類のシワを抑えながら乾燥できるため、乾燥後の仕上がりを重視する方からも高く評価されています。
中古選びの観点から
日立もパナソニックと並んで中古市場での流通量が多く、状態の良い中古品が比較的見つけやすいメーカーです。
風アイロン機能は比較的早い世代から搭載されているため、型落ちモデルでも乾燥仕上がりの良さは十分に期待できます。
日立は洗浄力を重視したい方、家族が多く洗濯量が多い家庭、シワを抑えて乾燥したい方に向いているメーカーです。
TOSHIBA(東芝)
東芝のドラム式洗濯機は、ウルトラファインバブル技術を使った泡洗浄性能が特徴です。
非常に細かい泡を発生させることで繊維の奥まで洗浄成分を届け、皮脂汚れや黄ばみを落としやすくする仕組みになっています。
節水性能の高さや比較的コンパクトな設計も評価されており、最近のモデルでは乾燥機能や自動洗剤投入機能も強化されています。
中古選びの観点から
東芝もパナソニック・日立と並んで中古市場での流通が多いメーカーです。
ウルトラファインバブル機能は比較的早い時期から「ZABOONシリーズ」に搭載されているため、型落ちモデルでも洗浄力の恩恵を受けやすい点が魅力です。
東芝は洗浄力を重視したい方、節水性能を重視する家庭、国内メーカーの信頼性を重視する方におすすめのメーカーです。
SHARP(シャープ)
シャープのドラム式洗濯機の大きな特徴は、プラズマクラスター機能です。
この技術によって衣類の除菌・消臭・静電気の抑制などに対応でき、部屋干し特有のニオイが気になる家庭から高い評価を受けています。
洗濯槽の自動洗浄やカビ対策機能など、清潔性に配慮した機能も充実しています。
中古選びの観点から
プラズマクラスター機能はシャープのドラム式洗濯機に広く搭載されており、型落ちモデルでも除菌・消臭効果を期待できます。
花粉や室内干しが多い家庭では、中古モデルでも十分なメリットを感じやすいメーカーです。
シャープは部屋干しのニオイが気になる方、除菌・消臭機能を重視したい方、清潔に使いたい方に向いているメーカーです。
AQUA(アクア)
AQUAはもともと三洋電機の洗濯機部門の流れをくむブランドです。
三洋電機はコインランドリー向けの業務用洗濯機で長年高い評価を受けており、その耐久性・洗浄技術がAQUAに受け継がれています。
家庭用としては比較的価格を抑えたドラム式洗濯機を展開しており、シンプルな機能で十分という方や、できるだけ初期費用を抑えたい方に選ばれています。
中古選びの観点から
AQUAは新品時点での本体価格が抑えめなため、中古価格もリーズナブルなモデルが多い傾向があります。
大手国内メーカーほど流通量は多くありませんが、シンプルな機能重視の方には選びやすい選択肢です。
AQUAはできるだけ価格を抑えたい方、シンプルな機能で十分な方に選ばれているメーカーです。
ミーレ・ボッシュ(海外メーカー)
ドラム式洗濯機は国内メーカーが主流ですが、Miele(ミーレ)やBosch(ボッシュ)などのヨーロッパ高級ブランドも選択肢のひとつです。
これらのメーカーは本体の耐久性・デザイン性に優れており、20年以上の長期使用を想定した設計になっているモデルもあります。
ただし本体価格が高く、修理対応できる業者が国内では限られるため、中古品を選ぶ際はとくに製造年と部品確保の状況を慎重に確認することをおすすめします。
一般家庭では日本メーカーのドラム式洗濯機を選ぶケースが多くなっています。
プロが選ぶ!迷ったらチェックしたい代表的な3シリーズ

多くのモデルがあって迷ってしまうという方に、店頭や買取現場でもとくに評価の高い「間違いのない」定番シリーズを3つ厳選しました。
おすすめ①:パナソニック「LXシリーズ」
ヒートポンプ乾燥の質が高く、スマホ連携などの便利機能も充実した「迷ったらこれ」と言われる完成度の高いシリーズです。
バランスの良さが魅力で、家事の時短を重視する家庭にとくに選ばれています。
おすすめ②:日立「ビッグドラム」シリーズ
日立のビッグドラムシリーズは、大容量モデルが多いのが強みです。
とにかく一度にたくさん洗いたい、乾燥後のシワを抑えたいならこちら。
「風アイロン」による仕上がりの良さは、大家族の強い味方です。
おすすめ③:東芝「ZABOON(ザブーン)」シリーズ
東芝のZABOONシリーズは、洗浄技術「ウルトラファインバブル」による汚れ落ちに特化したシリーズ。
襟汚れや黄ばみをしっかり落としたい、というこだわり派の方に選ばれています。
ドラム式洗濯機の価格相場

ドラム式洗濯機を検討する際、気になるのが本体価格です。
縦型洗濯機と比べると価格は高めですが、その分乾燥機能や便利機能が充実しています。
現在販売されているドラム式洗濯機の価格帯は、おおよそ次の通りです。
| モデル名 | 価格 | 詳細 |
|---|---|---|
| エントリーモデル | 約15万〜18万円 | 乾燥方式が「ヒーター式」の場合が多く、乾燥をたまに使う方に選ばれます。 |
| 中価格帯モデル | 約18万〜25万円 | 主力の「ヒートポンプ式」がこの価格帯。洗剤自動投入などの便利機能も備わります。 |
| ハイエンドモデル | 約25万〜35万円以上 | 最新の省エネ技術やAI機能、大容量モデルが中心。時短と仕上がりを追求する方向けです。 |
価格が上がるほど、乾燥性能・便利機能・容量が充実する傾向にあります。
ドラム式は耐用年数が7〜10年程度とされています。
初期費用だけでなく、日々の電気代や使い勝手を含めた10年間の総額で考えるのが失敗しないコツです。
ドラム式洗濯機をお得に購入する方法
ドラム式洗濯機は決して安くない買い物です。
しかしタイミングや購入方法を工夫すれば、同じ予算でもワンランク上の機種を手に入れられる可能性があります。
型落ちモデルを狙う
家電メーカーは毎年新モデルを発売しますが、1〜2世代前の型落ちモデルであっても、洗濯・乾燥といった主要機能は最新モデルとほとんど変わりません。
マイナーチェンジが多い家電ですので、型落ちモデルは「機能は十分・価格は大幅ダウン」という、コストパフォーマンスの高い選択肢になります。
新品でも型落ちモデルが在庫処分価格で出回るため、最新モデルにこだわらない方にはとくにおすすめです。
買い時のタイミング
購入のタイミングも、価格に大きく影響します。
- 8〜10月:各メーカーが新モデルを発売する時期で、旧モデルの値下がりが起こりやすい
- 2〜3月:家電量販店の決算セール時期で、在庫処分を兼ねた値引きが期待できる
これらの時期を狙って購入を検討すると、定価より数万円安く手に入るケースも少なくありません。
急いで購入する必要がないなら、こうしたタイミングを意識してみてください。
中古・アウトレットを活用する
新品にこだわらなければ、中古やアウトレット品も有力な選択肢です。
ドラム式洗濯機は人気の高い家電であるため、リユース市場にも比較的状態のよい製品が流通しています。
ただし、中古品を選ぶ際はどこで購入するかが重要です。
動作確認済みで保証のついた中古品を扱っているお店であれば、購入後のトラブルも安心して相談できます。
当社Reroomでは、比較的新しい年式を中心に、動作確認済みのドラム式洗濯機を多数取り扱っています。
「新品は予算的に厳しい」「でも品質は妥協したくない」という方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
中古ドラム式洗濯機を選ぶときのポイント
中古のドラム式洗濯機はコストを抑えながら高機能な機種を手に入れられる魅力がありますが、状態の見極めが重要です。
ここでは、中古ドラム式洗濯機を購入する際に確認しておきたいポイントをまとめます。
製造年を確認する
中古家電を選ぶうえで、まず確認したいのが製造年です。
ドラム式洗濯機の場合、製造から5年以内が一つの目安です。
理由として、メーカーが部品の供給を保証している「補修部品の保有期間」が関係しています。
一般的に洗濯機の補修部品保有期間は製造終了から6年程度とされており、古すぎる機種だと故障時に部品が手配できないケースもあるからです。
製造年は本体の背面や側面に貼られたラベルで確認できるほか、型番から調べられます。
動作確認のチェックポイント
中古品は、可能であれば実際に動かして確認することが理想です。
確認すべき主な動作は以下の通りです。
- 洗濯コース:正常に運転できるか
- 脱水コース:異音や過度な振動がないか
- 乾燥コース:しっかり乾燥できるか(乾燥機能付きモデルの場合)
- エラー表示:運転中にエラーコードが出ないか
なかでも乾燥機能は、中古品でトラブルが出やすい箇所のひとつです。
乾燥機能を使う予定がある方は、必ず動作確認を行いましょう。
外観・消耗部品の状態を見る
外観や消耗部品の状態も、購入判断の重要な材料になります。
- ゴムパッキン:カビや劣化・破れがないか。カビが深く入り込んでいると、洗濯物への臭い移りの原因になります
- ドラム内部:汚れや臭いが残っていないか
- 乾燥フィルター:ホコリが詰まっていないか、フィルター自体が破損していないか
- 排水ホース:亀裂や詰まりがないか
これらの部分は消耗・汚れが出やすい場所でもあります。
購入前に一通り目視で確認しておくと安心です。
動作確認済み・保証付きの中古品を選ぶ
個人間の売買では、動作確認が不十分だったり保証がなかったりするケースもあります。
中古でも安心して使いたいなら、動作確認済みかつ保証付きの中古品を取り扱う専門店を利用するのがおすすめです。
Reroomでは、買取・査定のノウハウを活かして状態の良いドラム式洗濯機を厳選して取り扱っています。
購入後も相談しやすい環境を整えていますので、中古購入が初めての方もぜひお気軽にご相談ください。
ドラム式洗濯機の寿命・買い替えのタイミング

ドラム式洗濯機の寿命は一般的に7〜10年程度といわれています。
ただし、同じ年数使っていても「まだ十分使える」場合もあれば「早めに買い替えた方がいい」場合もあります。
大切なのは年数だけで判断するのではなく、洗濯機が発しているサインを見逃さないことです。
ここでは買い替えを検討すべき症状と、修理・買い替えの判断基準を解説します。
こんな症状が出たら買い替えのサイン
以下の症状が出ている場合は、買い替えを検討するタイミングかもしれません。
乾燥に関する症状
- 乾燥時間が以前より明らかに長くなった
- 乾燥コースを使っても衣類がしっかり乾かない
- 乾燥後に衣類が生乾き臭いにおいがする
フィルター掃除をしても改善しない場合は、乾燥ユニット自体の劣化が考えられます。ドラム式洗濯機は乾燥機能の修理費用が高くなりやすいため、製造年と合わせて買い替えを検討する目安になります。
動作・音に関する症状
- 脱水時に異音や過度な振動が増えた
- 運転中にエラーコードが頻繁に表示される
- 特定のコースが動作しなくなった
異音や振動の増加はモーターやドラムの軸受けの劣化、エラーコードの頻発は制御基板の不具合が原因のケースも多く、修理費用が高額になりやすい症状です。
衛生・外観に関する症状
- ゴムパッキンのカビが掃除しても取りきれない
- 洗濯槽の洗浄を繰り返しても臭いが取れない
- 本体に錆びや亀裂が生じている
ゴムパッキンの深部までカビが浸透している場合、パッキン交換が必要になります。交換費用と洗濯機の年数を照らし合わせて、買い替えとどちらがお得かを判断しましょう。
修理か買い替えかの判断基準
症状が出たとき「修理すべきか、買い替えるべきか」は多くの方が迷うポイントです。判断の目安として、以下の基準を参考にしてみてください。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 購入から6年未満・修理費用が1〜2万円程度 | 修理を検討 |
| 購入から7年以上・修理費用が2〜3万円以上 | 買い替えを検討 |
| 購入から10年前後・複数箇所に不具合 | 買い替えを強く推奨 |
とくに購入から7年以上経過しており、修理費用が2〜3万円以上になる場合は買い替えを検討するのが賢明です。
修理しても別の箇所が故障するリスクが高まる時期でもあり、修理費用を払い続けるよりも新しい機種に切り替えた方がトータルコストを抑えられるケースが多いためです。
また、製造終了から6年以上経過したモデルは補修部品が確保できなくなる場合があります。
修理を希望しても「部品がない」と断られるケースもあるため、古いモデルほど早めの判断が重要です。
買い替え時のポイント
買い替えを決めたら、できるだけ賢く次の1台を選びたいところです。
型落ちモデルを狙う
新モデルが発売される8〜10月や、決算セールの2〜3月は型落ちモデルが値下がりしやすい時期です。
1〜2世代前のモデルでも主要機能は十分に揃っており、コストパフォーマンスの高い選択肢になります。
中古品を活用する
動作確認済み・保証付きの中古品であれば、新品より大幅に費用を抑えながら高機能なモデルを手に入れられる場合があります。
買い替えのタイミングで「予算は抑えつつワンランク上の機種にしたい」という方には、中古品の活用がとくに有効です。
古い洗濯機の処分も合わせて検討する
買い替えの際は、古い洗濯機の処分方法も事前に確認しておきましょう。
状態が良ければ買取に出すことで、新しい洗濯機の購入費用の一部に充てられる場合もあります。
買取と購入をまとめて相談できるお店を利用すると、手続きがスムーズです。
Reroomでは動作確認済み・保証付きの中古ドラム式洗濯機を取り扱っているほか、不要になった洗濯機の買取も行っています。
買い替えをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ドラム式洗濯機の電気代・ランニングコストはどれくらい?

ドラム式洗濯機を検討している方から「電気代が高くなりそう」という声をよく聞きます。
たしかに乾燥機能を使う分、縦型洗濯機よりもランニングコストが気になるところです。
電気代は、乾燥方式によって大きく異なります。
また、電気代だけでなく水道代も含めてトータルで考えると、ドラム式洗濯機はランニングコストを抑えやすい家電でもあります。
ここでは乾燥方式別の電気代と、長期的なコストの考え方を詳しく解説します。
電気代の前提条件について
以下の電気代はすべて、洗濯〜乾燥1回あたり(洗濯・乾燥容量6kg使用時)、電力単価31円/kWhを目安として算出しています。
実際の電気代はお使いのモデル・使用する洗濯量・ご契約の電力単価によって異なりますので、あくまで参考値としてご覧ください。
ヒートポンプ式の電気代
ヒートポンプ式は、現在のドラム式洗濯機で主流となっている乾燥方式です。エアコンと同じような仕組みで空気を循環させながら乾燥させるため、効率よく衣類を乾かせるのが特徴です。
1回あたりの洗濯〜乾燥にかかる電気代の目安は約40〜70円です。
また、ヒートポンプ式は低温で乾燥するため、衣類が傷みにくく縮みにくいというメリットもあります。乾燥機能を日常的に使う家庭では、ランニングコストを抑えやすいヒートポンプ式が選ばれています。
ヒーター式の電気代
ヒーター式は、ヒーターの熱風で衣類を乾燥させる方式です。構造が比較的シンプルなため本体価格が安いモデルに採用されていますが、電気代はヒートポンプ式と比べてやや高くなる傾向があります。
1回あたりの洗濯〜乾燥にかかる電気代の目安は約80〜100円です。
またヒーター式は高温で乾燥するため、衣類が傷みやすい点にも注意が必要です。
年間・10年間のランニングコスト比較
1回あたりの電気代の差は小さく見えますが、毎日使い続けると長期的なコスト差は無視できません。以下の試算を参考にしてみてください。
| 乾燥方式 | 1回の電気代目安 | 毎日使用した場合の年間目安 | 10年間の総コスト目安 |
|---|---|---|---|
| ヒートポンプ式 | 約40〜70円 | 約14,600〜25,550円 | 約14.6〜25.6万円 |
| ヒーター式 | 約80〜100円 | 約29,200〜36,500円 | 約29.2〜36.5万円 |
※上記はあくまで目安です。実際の電気代はモデル・使用頻度・電力単価によって異なります。
この試算からわかるように、10年間で最大10万円以上のコスト差が生まれる場合があります。
ヒートポンプ式は本体価格がヒーター式より高い傾向がありますが、乾燥を毎日使う家庭では長期的なトータルコストでヒートポンプ式の方が安くなるケースも十分あります。
購入時は本体価格だけでなく、10年間のトータルコストで比較して考えてみましょう。
ドラム式は節水効果でも水道代を抑えられる
電気代の話が中心になりがちですが、ドラム式洗濯機はランニングコストを抑えるうえで見逃せないメリットがもう一つあります。
それが節水性能です。
縦型洗濯機は水流で洗う方式のため1回あたりの使用水量が多い傾向がありますが、ドラム式洗濯機は少ない水で効率よく洗う「たたき洗い」を採用しているため、縦型洗濯機と比べて1回あたり約30〜50Lの節水になる場合があります。
毎日洗濯する家庭であれば、年間を通じて水道代の節約にもつながります。
電気代と合わせて、トータルのランニングコストで考えるとドラム式洗濯機はコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
ドラム式洗濯機を長く使うコツ

高価な家電だからこそ、できるだけ長く快適に使いたいものです。
最近のモデルは耐久性も高くなっていますが、乾燥機能を多く使う家電でもあるため、故障やトラブルを防ぐには定期的なお手入れが必要となります。
実際に修理や買い替えの相談を受ける中でも
- 乾燥の効きが悪くなった
- ニオイが気になる
- カビが発生した
といったトラブルは、お手入れ不足が原因になっているケースも少なくありません。
まずは、基本となるお手入れの全体像を確認しておきましょう。
お手入れの頻度と方法一覧
| お手入れ項目 | 頻度の目安 | 方法 | 放置するとどうなるか |
|---|---|---|---|
| 乾燥フィルター掃除 | 乾燥使用後、毎回 | 取り外してホコリを除去 | 乾燥効率低下・電気代増加・故障 |
| ゴムパッキンの拭き取り | 洗濯後、週1回 | 水分を拭き取り、ドアを少し開ける | カビの発生・ニオイの原因に |
| 排水フィルター掃除 | 月1〜2回 | フィルターを取り出して水洗い | 排水不良・エラーの原因に |
| 槽洗浄 | 1〜2か月に1回 | 市販の洗濯槽クリーナーを使用 | カビ・ニオイ・洗浄力の低下 |
| 熱交換器の洗浄(自動洗浄なしの場合) | 年1〜2回 | メーカー推奨の方法で実施 | 乾燥能力の低下(寿命短縮) |
日常的に使う中では「どのくらいの頻度で何をすればいいか」を把握しておくのが大切です。
とくに乾燥機能を使う方は、フィルター掃除を習慣化するだけでもトラブルを大きく防げます。
乾燥フィルター掃除
ドラム式洗濯機を使ううえで、最も重要なお手入れの一つが乾燥フィルターの掃除です。
乾燥機能を使うと、衣類から出たホコリや糸くずがフィルターに溜まっていきます。
このフィルターが詰まってしまうと
- 乾燥時間が長くなる
- 乾燥が十分にできなくなる
- 電気代が高くなる
といった原因になりますので、乾燥機能を使ったあとは毎回フィルターを掃除するのが理想です。
最近のドラム式洗濯機には自動お手入れ機能が搭載されているモデルもありますが、それでも定期的にフィルターの状態を確認しておいた方が安心です。
乾燥性能を維持するためにも、フィルター掃除は習慣にしておきましょう。
ゴムパッキンのカビ対策
ドラム式洗濯機の扉部分には、密閉性を保つためのゴムパッキンが使われています。
この部分は水分が残りやすいため、放置するとカビが発生することがあります。
洗濯後にドアを閉めたままにしたり、洗面所で湿気が多かったりする環境では、カビが発生しやすくなります。
カビを防ぐためには
- 洗濯後はドアを少し開けて乾燥させる
- ゴムパッキンの水分を軽く拭き取る
- 洗剤カスやホコリを取り除く
といった簡単なお手入れが効果的です。
日常的に少し気をつけるだけでも、カビの発生を防ぎやすくなります。
槽洗浄の頻度
洗濯機を長く清潔に使うためには、洗濯槽の定期的な洗浄も重要です。
洗濯機の内部には、目に見えない洗剤カスや皮脂汚れなどが少しずつ蓄積していきます。
そのまま使い続けると、洗濯物のニオイ・カビの発生・洗浄力の低下につながる可能性があるため、メーカーでも1〜2か月に1回程度の槽洗浄を推奨している場合が多いです。
洗濯機には「槽洗浄コース」が搭載されているモデルも多く、市販の洗濯槽クリーナーを使えば比較的簡単にお手入れできます。
定期的に槽洗浄を行えば洗濯機を清潔に保ちやすくなり、結果的に長く使えます。
ドラム式洗濯機を高く売るコツ

ドラム式洗濯機は価格が高い家電ですが、状態が良ければ中古市場でも需要があり、比較的高く買取されやすい家電でもあります。
人気メーカーのモデルや新しい年式の製品は、リユース市場でも需要が高く、予想以上の価格がつくケースもあります。
ただし、同じモデルでも使用状態や付属品の有無、メンテナンス状況次第で査定額は大きく変わってしまいます。
ここでは、ドラム式洗濯機を売るときに知っておきたい高価買取のポイントを解説します。
高価買取されやすい条件
ドラム式洗濯機で高価買取されやすいのは、比較的新しい年式で状態が良いモデルです。
家電製品は新しいモデルほど需要が高いため、一般的には製造から5年以内のモデルが買取対象になりやすい傾向があります。
また、次のような条件がそろっていると査定額が上がりやすくなります。
- 人気メーカーのモデル(パナソニック・日立・東芝など)
- 乾燥機能付きのドラム式洗濯機
- 外観や内部がきれい
- 説明書や付属品がそろっている
さらに、乾燥フィルターやゴムパッキン周りを簡単に掃除しておくだけでも、査定時の印象が良くなり評価が上がります。
売却を検討しているなら、軽くお手入れをしてから査定に出すのがおすすめです。
減額されやすいポイント
一方で、次のような状態のドラム式洗濯機は査定額が下がるケースもあります。
- 乾燥機能が正常に動かない
- 強いニオイがある
- ゴムパッキンにカビが多い
- 外装に大きなキズや凹みがある
といった状態です。
とくにドラム式洗濯機は乾燥機能のトラブルが多いため、乾燥が正常にできなければ大きく減額される可能性があります。
また、搬出の際に分解が必要になると、設置場所の状況によっては買取が難しいケースもあります。
不要になったドラム式洗濯機は長期間保管するよりも、早めに査定に出す方が高額で売れる可能性が高くなるので、売却をお考えの際はできるだけ早く買取店へ相談しましょう。
ドラム式洗濯機のよくある質問

ドラム式洗濯機を検討している方の中には「乾燥は本当に使えるの?」「縦型より洗浄力が弱いって聞いたけど大丈夫?」など、さまざまな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
販売店でもこうした質問が多く寄せられています。
ここでは、ドラム式洗濯機に関するよくある疑問について分かりやすく解説します。
乾燥は本当に使える?
現場の感覚でお伝えすると、最近のドラム式洗濯機の乾燥機能は十分実用的です。
なかでもヒートポンプ式乾燥を採用したモデルでは、洗濯から乾燥まで自動で行えてタオルや衣類もふんわり仕上がります。
実際にドラム式洗濯機を使っている家庭の多くが、日常的に乾燥機能を活用しています。
ただし、乾燥性能を保つためには乾燥フィルターの掃除や適切な洗濯量、定期的なメンテナンスといった基本的なお手入れが必要です。
正しく使えば、洗濯物を干す手間を大きく減らせる便利な機能といえるでしょう。
洗浄力は弱い?
「ドラム式は縦型より洗浄力が弱い」と言われることがありますが、必ずしもそうとは限りません。
確かに縦型洗濯機は水流でしっかりかき回して洗うため、泥汚れなどの強い汚れには強い傾向があります。
一方でドラム式洗濯機は、たたき洗いや温水洗浄、高濃度洗剤などの技術を使って洗浄力を高めていますので、日常的な衣類の汚れであれば十分きれいに洗える性能を備えています。
皮脂汚れやニオイ対策などは、温水洗浄機能を搭載したモデルで効果を感じやすいでしょう。
寿命は何年?
ドラム式洗濯機の寿命は、一般的に7〜10年程度といわれています。
これは縦型洗濯機と大きく変わらない年数ですが、乾燥機能などの部品が多いため、使用状況によっては早めにメンテナンスが必要になる事態もあります。
乾燥機能を頻繁に使う、フィルター掃除をしていない、湿気の多い場所で使用している状況では、トラブルが起こることも少なくありません。
日頃から
- 乾燥フィルターの掃除
- ゴムパッキンのカビ対策
- 定期的な槽洗浄
などを行えば、洗濯機をより長く快適に使いやすくなるでしょう。
ドラム式洗濯機は生活スタイルで選ぼう

ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥までを自動で行える便利な家電です。しかし、一口にドラム式といっても、容量・乾燥方式・メーカーによって得意なことが異なります。
「機能が多くてどれを選べばいいかわからない」という方は、まず自分の生活スタイルに当てはめて考えてみてください。
| こんな人 | おすすめタイプ・メーカー | ポイント |
|---|---|---|
| 共働き・時短重視 | ドラム式 ヒートポンプ式(パナソニックLX/日立ビッグドラム) | 洗濯〜乾燥まで全自動・衣類が傷みにくい |
| 大家族・洗濯量が多い | ドラム式 10〜12kg以上(日立ビッグドラム) | 大容量+風アイロンでシワも抑えられる |
| 黄ばみ・皮脂汚れが気になる | ドラム式(東芝ZABOON) | ウルトラファインバブルで繊維の奥まで洗浄 |
| 部屋干し・除菌重視 | ドラム式(シャープ) | プラズマクラスターで除菌・消臭 |
| コスパ重視で中古を検討中 | ドラム式 ヒートポンプ式の型落ちモデル | Reroomで状態の良い中古が探せる |
どのタイプが自分に合うか決まったら、あとは設置スペースと乾燥容量を確認して機種を絞るだけです。
記事内の「失敗しない選び方」と「容量の目安」も参考にしながら、納得のいく1台を選んでみてください。
購入後は乾燥フィルターの掃除や定期的な槽洗浄といった基本的なメンテナンスを習慣にすれば、長く快適に使い続けられます。
ドラム式洗濯機の購入を検討中の方、とくに「新品は予算的に厳しいけれど品質は妥協したくない」という方は、ぜひ一度Reroomにご来店ください。
動作確認済み・保証付きの中古ドラム式洗濯機を多数取り揃えており、スタッフが生活スタイルに合った1台選びをサポートします。
監修者
黒田 真一
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