COLUMN
液晶テレビの寿命はどれくらい?寿命の判断方法と安心できる一台の見つけ方
液晶テレビの寿命はおおむね10年です。
長期間使ったテレビに画面が暗くなるなどの症状が出たら、それは寿命かもしれません。
しかし、時には簡単な方法で、症状を改善できる可能性もあります。
本稿では液晶テレビの寿命を知らせる症状や簡単な改善の仕方、寿命を延ばす方法を紹介していきましょう。
あわせて、新しいテレビの購入先としてリサイクルショップを提案し、長く使えるテレビの見つけ方を解説しています。
長年使った液晶テレビが最近怪しい、という方に役立つ内容です。
目次
液晶テレビの寿命は購入から10年程度

薄型・大画面のテレビはすべて液晶テレビと呼ばれがちですが、画像の表示方式で液晶と有機ELに分けられ、前者のほうが長寿命とされています。
近年ではミニLED方式のテレビも登場していますが、液晶テレビの発展形であり寿命も準ずるため、ここではあわせて扱います。
液晶テレビの寿命は購入から10年程度
液晶テレビの歴史は意外と古く、1978年にシャープが発売したモノクロ5.5インチのものまでさかのぼることができます。
現在のセイコーエプソンによるカラー化を経て、シャープが14型の液晶テレビを発表したのは1988年のこと。
大画面化や低価格化が進み、2003年の地上デジタル放送の開始により一気に広まりました。
現在の液晶テレビの寿命は購入から10年程度とされています。
主に液晶パネルを背面から照らすバックライトが、それくらいで使用できなくなるからです。
ミニLEDテレビの寿命も購入から10年程度
ミニLEDテレビは、バックライトに分割したLED照明を用いています。
画像の明暗を部分的に調節できるので、くっきりとしたコントラストを表現できますが、バックライトにLEDを用いている点で液晶テレビの発展形と考えられるでしょう。
そのため、ミニLEDテレビの寿命も購入から10年程度と考えられます。
一方で、よく似た名称のマイクロLEDテレビは、超小型のLEDで画素が構成されており、液晶テレビやミニLEDとはまったく異なります。
液晶や有機ELをしのぐ高画質が期待されていますが、普及にはもう少し時間がかかりそうです。
有機ELテレビの寿命は購入から8年程度
ソニーが世界初の有機ELテレビ・XEL-1を発表したのは2007年のこと。高画質と近未来的なフォルムを覚えている方も多いことでしょう。
自ら発光することで実現した鮮やかな画質や画面の薄さは、バックライトが必要な液晶テレビでは難しいもので、デザイン性の高さも目を引きます。
しかし、有機ELテレビはパネルの寿命が短いというデメリットがあり、初期のものには4年程度で壊れてしまうものもあったとか。
今ではずいぶん改善されましたが、液晶テレビと比較するといささか不安が残ります。
液晶テレビの寿命を知らせる症状

液晶テレビは約10年、有機ELテレビはそれより早く寿命となり、バックライトなど基幹部の修理には、新品を購入するのと変わらない費用がかかります。
その際に現れるのが、次の6つの症状です。
修理はあきらめて、テレビの買い替えを検討したほうが良いかもしれません。
画面が暗くなる
いつもよりも画面が暗く感じられるのは、寿命を示す典型的な症状です。
液晶テレビはバックライトの劣化、有機ELテレビは画素の劣化により、画面が暗くなってしまいます。
画面の一部が暗くなるのも、有機ELテレビの寿命を示すものです。
画面が乱れる
画面に線が入る、色を正常に表示しなくなるという画面の乱れも寿命を表しています。
前者は液晶パネルの劣化、後者は有機ELの画素の劣化で起こるものです。
「テレビの寿命と間違えやすいトラブル」の対処法で改善しない場合、買い替えを検討してください。
電源が入らない
電源やメイン基盤の故障も、液晶テレビや有機ELテレビの寿命のころによくあるトラブルで、修理には高額な費用がかかります。
一方で、とても簡単な対処法で解決する場合もあるので「テレビの寿命と間違えやすいトラブル」を参照してください。
映像は正常だが音が出ない
寿命に近いテレビから音声が聞こえなくなるのは、音を出す基盤やスピーカーの不具合が原因かもしれません。
音のトラブルは修理が高額になることも多いので、後にある対処法で改善しなければ、買い替えを検討すべきかもしれません。
何となく焦げ臭い
テレビから物が焦げたような臭いがしたら、想定外の電流が流れている可能性があります。
使い続けると発火の恐れもあるので、すぐに電源プラグを抜いてメーカーサポートに連絡してください。
長年の使用により回路の絶縁が劣化し、ショートが起こったのが原因でしょう。
電源コードが熱を持つ
長年の使用でケーブル内部で絶縁が劣化し、ショートしているかもしれません。
使用を続けていると火災の原因になる可能性があるので、すぐに電源プラグを抜いてメーカーサポートに問い合わせてください。
テレビの寿命と間違えやすいトラブルと対処法

寿命が近いテレビに起こりがちなトラブルを見てきましたが、同様のトラブルは寿命がまだあるはずの液晶テレビや有機ELテレビにも起こります。
修理や買い替えを考える前に、まずは簡単な対処法を試してください。
映像が乱れる・映らない場合の対処法
液晶テレビや有機ELテレビの映像が正常ではなくなった場合、試したい対処法は次の5つです。
- アンテナケーブルを確認する
- 接続されているケーブルを確認する
- B-CASカードを抜き差しする
- テレビの電源を入れ直す
- 省エネモードを確認する
テレビの映像が乱れたら、まずアンテナやHDMIなどケーブルが正常に接続されているか、次にB-CASカードが確実に差し込まれているかを確認しましょう。
あわせて、テレビでアンテナレベルを表示して、受信状態が正常かも調べてください。
テレビに内蔵のソフトウェア同士の干渉が原因なら、主電源を落とした後に電源プラグを抜き差しすることで改善するでしょう。
決まった時間に画面が暗くなるトラブルは、省エネモードの設定が原因かも知れません。
知らずに設定していないかを確認してください。
電源が入らない場合の対処法
テレビの電源が入らない場合に多いのがうっかりミスです。
基本的すぎると感じるかもしれませんが、次の5つを確認してください。
- 電源プラグを確認する
- 主電源を確認する
- リモコンの電池を交換する
- 送信部・受信部を掃除する
- オフタイマーの設定を確認する
電源プラグが抜けたり主電源が落ちていたりは、テレビを移動した際によく起こります。
リモコンの電池の寿命は1〜2年と短く、リモコンにある信号の送信部やテレビにある受信部は汚れやすいものです。
切れた電池は速やかに交換し、送信部・受信部の汚れは柔らかな布で拭き取ってください。
リモコン自体が故障しているなら修理や交換が必要ですが、市販の汎用リモコンを購入すれば費用を抑えられるでしょう。
突然テレビが消えるけれど、リモコンで再び電源が入れられる場合は、オフタイマーの設定を確認してください。
映像は正常だが音が出ない場合の対処法
音声が出ない場合も、うっかりミスが原因のことが多いものです。
- 音声ボタンの+を押してみる
- 外部出力端子を確認する
- テレビの電源を入れ直す
リモコンの消音ボタンをはずみで押していないか、外部出力端子にヘッドフォンなどが接続されていないかを確認してください。
テレビの内蔵ソフトによる干渉が原因の場合もあるので、電源を入れ直して解消させましょう。
寿命のテレビを処分する方法

上で見た対処法を試しても状態が改善しない、購入時期よりずいぶん経つテレビなら、やはり寿命かもしれません。
しかし家電リサイクル法により、ぞんざいに扱えないのがテレビです。
自治体も回収してくれないので、次の3つの方法で処分してください。
販売店に引き取りを依頼する
寿命を迎えたテレビと、新しいテレビを入れ替えるのに便利な方法です。
リサイクル料金と回収運搬料金を販売店に支払い、古いテレビの回収を依頼します。
指定引取場所に持ち込む
新しいテレビの購入予定がなく、処分費用を抑えたい場合におすすめです。
リサイクル料金を郵便局で支払い、近くの指定取引場所まで寿命を迎えたテレビを運び込みます。
回収業者に処分を依頼する
新しいテレビの購入予定がなく、指定取引場所まで持ち込めない場合におすすめです。
リサイクル料金と回収運搬料金を業者に支払いますが、費用が高いと感じる場合は、家具などの不用品もまとめて回収してもらうと負担感が和らぎます。
テレビの寿命を延ばす方法

ずいぶん手頃にはなりましたが、液晶テレビや有機ELテレビはまだまだ高額です。
10年や8年とされる寿命をなるべく延ばしたいなら、次の3点を意識して使用してください。
ホコリを取り除く
テレビの背面や周囲のホコリは、基盤のショートや発熱、ケーブルの接触不良の原因になります。
特に電源プラグにホコリがたまると、発火する可能性もあり大変危険です。
テレビの周りをこまめに掃除してホコリを取り除くと、テレビを長く使い続けられます。
こまめにスイッチを切る
10年、8年とされる寿命は、液晶バックライトや有機ELパネルの耐用時間を、想定される一日の使用時間で割って算出したものです。
一日の使用時間が想定よりも短ければ、それだけ寿命も伸びることになります。
視聴していない時間にテレビを切ることは、電気代の節約にも有効です。
設置場所を選ぶ
- 直射日光が当たる場所
- 寒暖差が大きな場所
- 湿度が高い場所
これらは、テレビが嫌う設置場所の条件です。
あわせて、落下して破損する危険性が少ない場所を選べば、テレビを長く使い続けることができるでしょう。
長寿命の中古テレビの見つけ方

液晶テレビや有機ELテレビが寿命となったら、買い替えねばなりません。
その際に費用を抑えるならリサイクルショップの利用がおすすめですが、たとえ安価でもすぐに壊れるようでは意味がありません。
ここからは、長寿命が期待できる中古テレビの見つけ方を解説していきましょう。
弊社・Reroomは、名古屋市西区砂原町のリサイクルショップです。
300坪という広大な売り場に、液晶テレビなどの中古家電とあわせて家具、キャンプ用品を豊富にそろえてお待ちしています。
テレビの製造年を調べる
液晶テレビの裏側に貼られているシールなどで、いつごろ製造されたものかをチェックして、残り寿命がどれくらいかを推測してください。
実際の使用時間は商品ごとにばらつきがあり、一概にはできませんが、液晶テレビなら製造から10年、有機ELテレビなら8年が寿命とされています。
ちなみにReroomが販売するテレビは、製造から5年以内のものばかりです。
残り寿命も長いと考えられるので、安心してご購入いただけます。
テレビの使用感を調べる
使用時間が短いテレビほど残り寿命は長いと考えられるので、同じような製造時期のテレビで迷ったら、なるべく使われていないであろうものを選びましょう。
テレビで使用感が出やすいのは、最もよく手にするリモコンです。
年式の割にボタンのプリントがはげている、反応が鈍いなど使用感があるリモコンが付属するテレビは、長時間使用されたものと推測できます。
あわせて、テレビに映像を流してもらい、液晶や有機EL画面に経年劣化がないかも確かめてください。
できるだけ液晶テレビを選ぶ
液晶テレビと有機ELテレビの寿命は、それぞれLEDバックライトと有機ELパネルの寿命によるものです。
LEDバックライトの寿命は6万時間、有機ELパネルの3万時間とされており、ずいぶん改善されましたが、液晶テレビの方が寿命が長いことは変わりありません。
同じころに製造されたテレビで液晶テレビと有機ELテレビで迷い、残り寿命の長さを重視するなら、前者を選ぶ方が無難と考えられるでしょう。
保証の有無を調べる
製造時期に注意するなど、どれだけ注意深く選んだとしても、工業製品であるテレビには当たりはずれがあるものです。
リサイクルショップの保証付が付いていれば、はずれを選んでしまったショックを大いに和らげてくれるでしょう。
安心して中古テレビを使うために、保証付きのものを購入してください。
ちなみにReroomの中古テレビはすべて保証付き。最長で半年間の保証が付いたものもございます。
まとめ

長期間使用した液晶テレビに、寿命を示すような症状が出たなら、まずは簡単な対処法を試してください。
改善しないなら買い替えの可能性が高まりますが、その際に家電量販店などとあわせて検討してほしいのは、リサイクルショップの利用です。
名古屋市西区の弊社・Reroomは、製造から5年以内で自社メンテナンス済みの液晶テレビや有機ELテレビを豊富に取りそろえています。
お近くにお住まいの方は、ぜひ一度Reroomにお立ち寄りください。
監修者
河上 洋介
SHARE



